屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

”プロバンスの丘” 秋は夕暮れ

2006年09月18日 | 日常
秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いとちかうなりたるに、からすのねどころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
  <枕の草紙>




秋の陽はシリバ岬のほうへ沈むかと思ったが、
いま頃の季節は内陸よりの山の端に落ちていくのかもしれない。
いま、まさに落日となって、西の空はきれいなオレンジ一色・・
しばらくすると、ひきつれた綿毛に似た薄雲が陽に映えて赤く輝き始めた。



ぽつり、ぽつりとためいきをつくような余市の町の灯かり。
もう、ビールでは涼しすぎる・・
こういうときは焼酎のほうが温まるなあ。





”プロバンスの丘” 夕陽に染まる酒を酌む

2006年09月18日 | 日常


肉もある地元の野菜も魚もホタテもある・・
ビールも、ワインも焼酎も、・・あっ、日本酒はないが、
ここはプロバンスの丘、ワインがあればよい。



このログハウスは売物らしい。↓

「余市の町は一望できるし、海も岬も独り占めだね」
「これっていくら位するの」
「たしかなことはわからないが、そんなに高くないと思うよ」
「場所は最高だね・・札幌のマンション売って買おうかなあ」


酔った勢いで気持ちが大きくなる。
でも、住んでみたい家だね。



シリバ岬に夕暮れせまる。
陽が落ちると少し肌寒くなってきた・・宴会はこれからが本番である。