屯田物語

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いとしき花よ汝はあざみ

2006年09月25日 | 日常


   いとしき花よ 汝はあざみ
   こころの花よ 汝はあざみ
   さだめの径は 果てなくも
   香れよせめて わが胸に


「あざみの歌」」「マリモの歌」そして「さくら貝の歌」を作曲した八洲秀章は
ニセコ真狩村の出身である。
彼が十八歳でなくなった恋人・八重子を偲んで詠んだ歌ひとつ・・

 わが恋の如く悲しやさくら貝 片ひらのみのさみしくありて

この歌から さくら貝の歌(クリックしてください)  が誕生したといわれている。
甘いセンチメンタルな曲であるが、なんともいえない香気さえ感じる。

神楽岡の森は少し薄暗くなってきたようで、
秋の陽射しが黄色っぽいかげを落とし始めてきた。





母の家から夕陽がみえる。
今夜は母と弟夫婦とカラオケ・・
妻は あざみの歌(クリックしてください) を披露することになった。