屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

誤探知騒動の喧しさ

2009年04月05日 | 日常


北朝鮮のミサイル発射情報の誤探知騒動がやかましい。
民主党やマスコミはこれ幸いと政府の大失態と声を張り上げているが、
いま、与野党協力して異常な状況に対処するのが当然でないのか。

それに誤探知だからといっても、迎撃ミサイルを発射したわけではない。
日本は有事の経験が乏しいから、この間違いが生きた教訓になったと思えばいい。
かえって発射情報の確認に慎重になりすぎて、
伝達の遅れのほうがこわい。

それにしても、今回のミサイル問題をよくよく考えてみれば、
民主党やマスコミは北朝鮮の味方なの、そんなふうにみえてしまうよ。
誤探知を何度も取り上げるハシャギ振りも異常だが、
イージス艦やパック3の配置をご丁寧にテレビで解説したりして、
北朝鮮もビックリしているだろうね。

来る総選挙は民主党に投票しようかと思ったが、
これは考えたほうがいいかもしれない。
民主党が政権をとったら、北に対する朝貢外交を展開するつもりかもしれない。

定額給付金の「さもしい」発言以来、麻生さんはどうかと思ったが、
ソマリアの護衛艦派遣や北朝鮮のミサイル発射に関して、
批判だけの民主党や無抵抗主義の他の野党ではとても信頼できないことがわかってきた。

百合が原の雪はほとんど消えてしまったが、
花はクロッカスとこの白い花だけ、ところでこれは何という花なの?


わたしのシネマパラダイス

2009年04月04日 | 百合が原

百合が原の温室から

わたしの生まれは旭川市4条15丁目右4号・・
当時、この界隈は赤線地帯の遊郭街であって、それなりに人が集まる、
そのためか14丁目から17丁目にかけてたくさんの映画館があった。
最も古い劇場の「松竹」はわたしの生家の真向かいで、わたしが六つか七つのときに焼失している。

こんな”ご近所さん劇場”でみた懐かしの映画を各々あげれば、


「松竹」   ”怪猫、鍋島騒動”       入江たか子
「富士館」  ”笛吹童子”          中村錦之助
「銀劇」   ”バーソロミューの大虐殺”  ジャンヌ・モロー 
「銀映座」  ”死闘の伝説”         加藤剛
「フランス座」 もしかして、ストリップ劇場だったかも・・


"バーソロミューの大虐殺" はカソリックと改革派の宗教争いを描いた史劇であるが、
これは成人指定となっていた。
それはジャンヌモローのヌードシーンがあったからだと思うが、
彼女の豊かな乳房をみたときはドキドキしたよ。(笑)
中学二年のときであった。
翌日、そのことをクラスで吹聴したら、さっそく何人かが見てきたそうだ。
成人指定であっても入場させてくれたのは、
地方の小さな劇場はそのことに拘らなかったというだけである。
ヌードシーンだけで成人指定にしたのだから、
”ニューシネマパラダイス”でキスシーンをカットさせた神父さんと似たようなものだろう。
このころはそういう時代だったのである。

わたしの”ニューシネマパラダイス”の原点がここにあった。

パラダイス座のように旭川の生家も取り壊されて更地になっていた。
何年か前に「右4号」の住居表示を偶然見つけて、
これはわたしがここで生まれた証なので記念に撮っておいた。
しかし、いまはもうなにも残っていない。



「ニュー・シネマパラダイス」

2009年04月03日 | 映画


「ニュー・シネマパラダイス」をみながら、
トトと一緒に少年時代の記憶を遡ることができてよかった。
シチリア生まれのトトの村に「パラダイス座」、
わたしの生まれた町(14丁目~17丁目のわずか四百メーターの間)にも、
松竹(焼失)、銀映座、銀劇、富士館、そしてフランス座?があって、
映画に夢中になったころを思い出していた。

トトとエレナ、離れ離れになって三十年、それでもお互いの愛が消えることはなかった。
成就しなかった純愛はとても切ないけど、
ついに一度だけ二人は結ばれる、このシーンがあって救われた気持ちになった。
それにしても、三十年も想い続けるなんてすごいね!

「もし、われわれも同じ運命をたどって、30年ぶりに出会ったら、どうなると思う」
「そうね・・」

しばらく無言、やがてスヤスヤと彼女の寝息が聞こえてきた。


マンサクが咲いている

2009年04月02日 | 百合が原


もしかしてと思って、
やっぱり、百合が原の池の畔にマンサクが咲いていた。
葉は枯れていても、糸くずのような黄色い花が風にのってふわふわしている。
それから、クロッカスがちょぼちょぼと・・
いよいよ野花が目覚めてくるのだろうね。

花巻東、惜しかった。
清峰の今村と花巻東の菊池の投げあいは予想通りの互角、
しかし、打力はほんの少しだけ清峰に分があったと思う。
優勝旗は”白河の関”を越えられなかったが、また頑張ればいいじゃないか。


沖縄「おおぎみ道の駅」からの贈り物

2009年04月01日 | 日常


沖縄の「おおぎみ道の駅」から宅急便が届く。
エイプリルフールじゃないよね、
開けてみると泡盛やシークワーサーのセットであった。

今年の一月、沖縄の道の駅をまわったとき、
スタンプラリーに応募していたことを忘れていたので、思いがけず嬉しい贈り物である。

「屋内は暗いし、トイレが外にしかないのは問題」
アンケートに苦言をたくさん書いたりしてきたからね。
それにもかかわらず、469人の応募者のなかから当選させてもらったのだから、
さすが、沖縄らしいおおらかな大宜味の方々である。

そうそう、春のセンバツ、決勝は清峰と花巻東に決まった。
両校ともエースが凄いので、まず投手戦になるだろうね。