さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

5042番: 日記10月26日(土)

2024-10-26 15:32:38 | 日記

日記10月26日(土)

 

羽曳野の友人がやってきた.ぼくは羽曳野へはあまり行った

ことがない.最後に行ったのは四天王寺女子大学の「埴生野祭」

だったかな?とにかく大阪北部に住むぼくにとっては、羽曳野

も富田林も遠い外国である.

 

ところで、今回友人が来てくれたのは、ある旅行会社の仕事の件

だった.彼も泉佐野(ぼくにはここも遠い外国)で通訳案内士の

団体に所属する通訳ガイドさんです.

やってきた理由は、その旅行会社の秋の通訳ガイドの仕事を

引き受けてくれるガイドさんをさがしてほしいとのこと.

 

「この秋は通訳ガイドは引く手あまただからなあ.

ぼくが引退してから急にガイドは忙しくなったんだ

よ.神様はいじわるだ.」

 

「たまたまそうなっただけでしょ.それに君の仏教セミナー

によると、前世で君はそういう、いじわるをしたんだろね、

誰かに.ぼくにかな?」

 

「それはわからんが、まあ、取り急ぎ11月23日のガイドさん

をまず見つけよう.」

 

ゴタガイドグループ所属のケロピーが引き受けてくれた.

ケロピーは高校の日本史の先生.土日祝はお休みということで

OKとなった.

 

ケロピーさんのすごいのは、外大出じゃないのだ.彼は教育大なので

語学は専門じゃない.だけど英語とロシア語を独学で取った.

両方とも全国通訳案内士で資格を取った.

すごいねー、という話をしてから…

 

それから羽曳野君はこんなことをぼくに聞いてきた.

羽曳野君:ゴタ君、「貸切」を英語では何ていうの?

ゴタ  :え?忘れた.もう引退してまる1年になるからね.

     完全に忘れた.

 

とは言ったものの、こんな英語、たった1年で忘れる?

事実ぼくは忘れてしまったのだから、どうしようもない.

でも思い出せない.

何度考えても不思議だ.現役のころは、毎日使っていた言葉だけど、

全然思い出せない.

  

 【結論】使わないと忘れる!

 

ケロピーさんと比べられて、ぼくはおおいに恥ずかしい思いをした.

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5041番:「椿姫」(1)

2024-10-26 09:25:53 | 語学


    椿姫(1)

LA DAME AUX 
CAMÉLIAS,

par Alexandre Dumas, 
fis


———————— 【1】 ———————————————
     
Chapitre Ⅰ
  Mon  avis  est  qu'on  ne  peut  créer  des 
personnages  que  lorsque  l'on  a  beaucoup 
etudié  les  hommes,  comme  on  ne  peu  
parler  une  langue  qu'a  la  condition  de  
l'avoir  sérieusement  apprise.


———————— (訳) ——————————————— 
  
 椿姫

アレクサンドル・デュマ・フィス


 第1章

人というものは、よく研究してからでないと、
その人物像を描き出すことはできない。たと
えば、外国語を話すにしても、その言語をし
っかり学んで習得してからでないと、さっぱ
り話せないようなものだ。それが私の意見で
ある。


———————— ⦅語彙⦆ ———————————————

avis:(m)意見、見解
que lorsque~:~したあとで
Mon avis est que ~:私の意見は~である、
         ~が私の見解だ 
créer:(他動詞) (神が)創造する
(発音:クレエ) (初めて)作る
               引き起こす、生み出す
sérieusement:真面目に、本気で、熱心に、きっちり、
      入念に

 

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5040番:ハイジ(116)

2024-10-26 09:14:08 | 語学


ハイジ(116)


———————【116】—————————————
   
  „ O  Großvater,  das  war  so  schön ! “  
rief  sie,  noch  bevor  sie  bei  ihm  war. 
  „ Das  Feuer,  und  die  Rosen  am  Felsen,
und  die  blauen  und  gelben  Blumen,  und
sieh,  was  ich  dir  bringe ! “   Und  damit
schüttelte  Heidi  ihren  ganzen  Blumen-
reichtum  aus  dem  gefalteten  Schürzchen
vor  den  Großvater  hin.   Aber  wie  sahen
die  armen  Blümchen  aus !   Heidi  erkannte
sie  nicht  mehr.   Es  war  alles  wie  Heu,
und  kein  einziges  Kelchlein  stand  mehr  
offen.    
  
    
.————————(訳)——————————————

 「おじいさま、ああ、本当に美しかったです
わ!」 まだおじいさんのところに着く前にハ
イジは叫びました.「夕日の火と岩山のバラ、そ
れに青や黄色の花、その花、私が摘んできたも
のを見て下さいな.」そう言ってハイジはたたん
でいた前掛けを広げて、溢れんばかりの花をおじ
いさんの前で振るい出しました.しかし花は何と
みすぼらしく見えたことでしょう! ハイジには
もはや花なのか何なのか見分けがつきませんでし
た.すべてはまるで干し草のようでした.そして
もはやわずかのうてなも開いていなかった.
      
  
————————《語句》——————————————
        
der Großvater:[-s/-väter] 祖父 
rief:(過去) < rufen (動) 呼ぶ、叫ぶ;
  rufen——— rief ——— gerufen
bevor:(接) ~する前に 
das Feuer:[-s/-] 火
der Felsen:[-s/-] 岩塊、岩壁 
die Rosen am Felsen:岩壁に咲く薔薇    
damit:それとともに(それらの言葉とともに)
die blauen und gelben Blumen:青や黄色の花
schüttelte:(過去) < schütteln (動) 揺さぶる 
das Blumenreichtum:花に溢れていること
gefalteten: < falten (動) (4格を)折りたたむ
   (4格に) しわを寄せる、  
das Schürzchen:(縮小辞付き) < der Schürz  
der Schürz:[-(e)s/-e] (職人がするような
    大きな) 前掛け
   ここではchen がついているので
   子供用の前掛け 
arm:(形)❶貧しい、❷かわいそうな
   en は弱複1格語尾
das Blümchen:[-s/-] 小さい花  
aus/sehen:~のように見える
erkannte:(過去) < erkennen (...⁴を)知覚する、わかる
    認める、識別する、見分ける
das Heu:[-(e)s/] 干し草、まぐさ
einzig:(不定形容詞) 2, 3 の、いくらかの
Kelchlein:der Kelch [-(e)s/-e] [植] がく、うてな  
stand: (過去) < stehen.  stehen + 形容詞:~の状態である 
否定辞 + mehr: もはや~ない
offen:(形) 開いた、開いている    

 

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5039番:学習日記 10月26日(土)

2024-10-26 06:58:04 | 日記

学習日記 10月26日(土)

 

「椿姫」にアクセスがありました.この学習日記を書き始めて

間もないころに学習して、難しかったのですぐに投げた作品です.

あれから3~4年経っているので、多少はぼくも進歩(まさか)

している可能性が1%ほどあるかもしれないので、また1から

投稿して学習してみましょうか?ただし、終着駅にはたどり着

けません.ページ数が多すぎます.・・・あのね、普通の人な

ら3,4年で進歩するのでしょうが、ぼくはかなり鈍いのでどう

かわからないです.またすぐに投げる可能性もあります.そのと

きはすみません.

 

あ、それと最近思うのですが、語学って、語学力だけではなく、

辞書に載っていない言葉の処理力が大きな比重を占めています.

さあ、それらとどう戦うか、そんなこともわからず4年前にすず

しい顔で学習を始めたのでした.で、歴史は繰り返す.こんど

はどんな困難で挫折するのでしょうか? はたまた、そこそこ

続くのでしょうか?

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5038番:さすらいの青春(551)

2024-10-26 04:10:59 | 語学


さすらいの青春(551)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
   

———————【551】——————————— 

  C'était  M.  Pasquier,  le  boucher.   Le  
gros  petit  homme  racla  ses  sabots  sur
le  seuil,  secoua  sa  courte  blouse  sau-
poudrée  de  neige  et  entra.   Il  se  don-
nait  l'air  finaud  et  effaré  de  quelqu'un  
qui  a  surpris  tout  le  secret  d'une  mys-
térieuse  affaire: 
                                         
     
—————————(訳)—————————————

 その声は肉屋のパスキエさんだった.小柄で
ずんぐりした男だ.木靴を敷居にこすりつけ雪
を落し、同じく上っ張りに振りかかっていた雪
を払いのけ、入ってきた.彼はどや顔と同時に
驚いた様子だった.それは不思議な事件の秘密
を知ってしまった人の態度だった.
 
    
———————— ⦅語句⦆————————————
          
racla:(直単過/3単) < racler (他)  
racler:(他) ❶(表面を)削り取る、こすり取る、
  ❷ひどくこする、ひっかく  
secoua:(直単過/3単) < secouer  
secouer:(他) ❶揺さぶる、激しく動かす、
  ❷(体の部分を)振る.
  ❸振り落とす、払いのける、
  secouer la poussière / 埃を払い落す
court, e:[クール, クルト](形) 短い  
blouse: 作業着、上っ張り 
saupoudré, e:[ソプドレ](形, p.passé) 
     < saupoudrer ⦅料理⦆~に[調味料などを]まぶす 
saupoudrer:(他) [de, avec を]ふりかける、まぶす.
   saupoudrer un gâteau de sucre / 
   菓子に砂糖をふりかける.   
se donnait l'air:~の様相を呈していた  
finaud, e:(形) ❶狡猾な、ずる賢い、したたかな、
   ❷したり顔の、もったいぶった態度の、
   ❸[これは私の書き込み] たいへんなことを
   知ってしまって困った様子の
effaré, e:(形) 仰天した、ぎょっとした、  
a surpris:(直複合過/3単) < surpendre (他) 
surpendre (他) ❶驚かせる、❷不意に襲う
secret:(m) 秘密
mystérieux, se:(形) 不思議な、謎の
affaire:(f) 問題、関心事、事件 

  
———————— ≪付け足し≫ ————————————

finaud は辞書では「狡猾な」、「ずる賢い」、という意味
  となっていますが、このまま当てはめると、おか
  しな訳文になります.ストーリー展開を考えると
  「重大なことを知ってしまって、どや顔になると
  同時に困った表情になる様子の形容だと思います. 

 

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