さすらいの青春(614)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
..——————【614】——————————
Puis il racontait leurs voyages dans le
pays environnant, alors que l'averse tombe
sur le mauvais toit de zinc de la voitu-
re et qu'il faut descendre aux côtes pour
pousser à la roue. Les élèves du fond
quittaient leur table pour venir écouter de
plus près. Les moins romanesques profi-
taient de cette occasion pour se chauffer
autour du poêle.
————————(訳)————————————
それから彼は自分たちが周辺諸国を旅したこと
を話したりしていた.にわか雨が降るときは、
馬車の粗末なトタン板の上に雨が落ちた.坂道
では車から降りて、押さなければならなかった.
席が奥の生徒たちは、その話をもっと近くで聞
こうとして、席を離れたりした.ロマンスめい
た話に無関心の生徒たちも、この機会を利用し
て、ストーブの回りで暖をとっていた.
——————— ⦅語句⦆———————————
alors que ~:~のときに、
averse:(f) にわか雨
tombe:(直現/3単) < tomber (自) 落ちる
sur le mauvais toit de zinc
zinc:[ザーング](m) ❶亜鉛、トタン板、❷カフェ;
❸飛行機
roue:(f) 車輪
côte:(f) 坂、斜面
poêle ¹:[プワル] (f) フライパン
poêle ²:[プワル] (m) ストーブ
romanesque:(形) 小説的な、夢想的な、
Les moins romanesques:ロマンスめいた話に
無関心の生徒たち
se chauffer:(pr) 身体を暖める、暖をとる
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