怖い話。

今日は、乳腺科の病院で、年１度のマンモグラフィーを。
以前いた病院を退職した主治医が、いる病院へ。
結構、うちからは遠いんだけど、病院が空いてるから、
以前のように、待たされる事もない。
意外に？検査も診察も早く終わっちゃったので、呆気なかった。
もちろん、異常なし。まずは、ホッとした。

時間があったので、ホルモン治療のお薬をもらう調剤薬局で、
足で骨密度を測る機械を導入したので、350円を出してやる事に。。
先日の郵便局のは手首だったけど、イマイチ？信用出来なかったので（苦笑）

やはり同年齢よりちょっと良い結果が出た。
整形外科で出されてるビタミンDとピラティスの骨ピラのレッスンが良かったのかな？
少しづつ良くなってるようだ。。（と、勝手に。）

今日の報告がてら、久々に乳がんのガン友（５歳上）にラインをしてみた。
しばらく会ってないし、次回の私が10月に病院に行くのは、
自分で予約を入れる事になったので、10月に彼女が病院に行くのなら？
同じ日にしようか。。。と。

で、彼女から電話が来て、２月から寝たきり状態だったと。
聞いたら、「骨粗鬆症」だと。
それも身体中の骨という骨が。。特に骨盤は酷い状態だと。
闘病中に会った時から、元々彼女は細くて丸い背中で、姿勢が悪かった。
私と歩くと親娘と言われた事もあった。
それだけ、姿勢により、彼女は年より老けて見えた。。

彼女、綺麗なお嬢さん達に息子さん、お孫さん達も…本当に家族にも恵まれていて。。そしてご主人のご実家は、先祖代々の地主さんでもあるから、
お金に困った事がない。
いつも素敵なお洋服を着て病院に来ていた。
昔は、病院帰りに駅まで、彼女と一緒にタクシーに乗せてもらった事も多々。

だから、私がジムに入って、パーソナルをやり始めた時に、
彼女の姿勢が気になっていたのもあり、やってみたら？と、
勧めたんだけどね。。

結局は、運動もせず３年が経ってしまったら、酷い骨粗鬆症になっていた。。と。
電話の向こうで、彼女が、
「２度の乳がんを克服したので健康に自信があった私が、
骨が痛くて、起き上がれない。。
寝たきりになってしまい、『もう、死んでもいい』と、思った」と。

そして「ガンより寝たきりは辛い」とも言っていた。

いろいろ話を聞くと、足の指はそれぞれ開かずに重なり合ってると言っていた。
これは、腰の悪い人の指の形だ。
特に腰の骨に繋がってる（足の）薬指が中指に乗ると、
腰の大きな病気になる？いや、すでになってると言われてるから、
やっぱり、そうなのかも？と。
もちろん、彼女には、そんな事は言えなかったけど。
今は、「転倒したら骨折で寝たきり」と整形外科で言われてるから、
恐る恐る歩いていると、言っていた。

やっぱり、姿勢は基本だ。。健康に繋がる。
ケチで運痴の私が、一大決心をして、ジムに入会してパーソナルをした事は、
決して、悪い選択ではなかったと。。
彼女の話を聞いて、（彼女には悪いが）確信をした。

10月、まずは彼女に会えるのは楽しみだけど、
やっぱり笑顔で、健康でいてくれなければ、一緒にいても楽しくないなぁ。。

何を目指しているのか？２

昨日の続き（笑）

ジムで、ジムに入会したと同時に、
ちょうど丸３年パーソナルトレーニングを続けてる私。
最初の２年は週１で。今は月２回から３回。

私が、パーソナルを始めた時は、まだパーソナルのブームは来てなかった。
だから、最初の頃はトレーナーさんも時間を持て余していて、
今みたいに忙しくなかった。

そんな私に、年上（たぶん、５歳位？）のSさんから、
パーソナルの相談を受けて。
私の言葉でパーソナルを。
現在も私と同じトレーナーさんに付いて３年近く続けてる。
だから、たまに会うとお互いのトレーニングの話に花が咲く。

私はたまたま、同い年の元スッチーの友人が、
40代後半からパーソナルを週１やっていて、20年ぶりに会ったら、
若い頃の彼女（ドテっとしていた）、そして自分の身体の違いに驚いて。。。
その彼女が言った言葉が頭から離れなかった。

「背中の曲がったおばぁさんには、なりたくない。」と。

その時の私の身体、卵巣癌で開腹手術をしていたから、
お腹をかばうような姿勢に、乳がんで右胸全摘。
また、右脇をかばうから、右肩下がり。
今思うと、かなり？年齢を感じさせる身体だったと思う。

ジムに入る前は、陶芸教室やら、マネースクールやらに通って、
時間を潰していたけど（苦笑）
陶芸は作品が増えるから、狭い我が家がさらに。。それも駄作ばかりで。
マネースクールはそれなりに、勉強にはなったけど。
一通りの知識があれば、あとは度胸と経験かな。。。と最後は。

それより将来、足腰が悪くなって寝たきりになるより、
元気で日々過ごしたい。
ましてや我が家には子供がいないんだから、自力で生きなければならない。

またちょうどその頃、昔からの友人のお姑さんが、（ご主人を亡くし）、
一人は寂しいで、身体はピンピンなのに、高級？老人ホームに入会されて。。
それが、１ヶ月40万円。。
それ以外に、スタッフの人を使えば、チマチマとお金が出るから、
結構な金額だった。。。と。

去年、そのお姑さんは、ちょうどお金が底をついた？と共に亡くなって。
友人をはじめ、ご主人や義理の妹さんと、これ以上長生きすると、
自分たちで持ち出しになると言って悩んでいた。
だから、良い時にこの世を去ってもらったと、
（あんなにマザコンだった）夫が反対に喜んでいたと、友人は驚いていた。

そんな事もあり、将来に対する、私自身の考え方が変わって、
老人ホームに行くより、最後は自分の足で生活すると。
孤独死でも良いから、ピンピンコロリが理想に。

それなら、運動の基礎も知らないし、私には贅沢だけど、
パーソナルトレーナーさんから運動を教わろうと。

で、また長くなっちゃったけど、話は戻して。。
そのSさんから、相談を先日受けて。。
それが、、、

20キロ近いバーを持ってのスクワットがつらい。。
スクワットが苦手だから、
トレーナーさんにスクワットをやめてもらおうか？と。

え？

私と同じように、３年で約100万円（すごい金額だ！）も！費やしてるのに、
スクワット一つ出来てないの？

確かにスクワットは難しい。
これだけは、厳しいパーソナルトレーナーさんから、
「harurararaさんの宝になったね」と褒められる。
ピラティススタジオの方では、スクワットだけは注意されないし、
反対に「ナイス！」と言われる（笑）
まさに、私の宝になった。
お尻も上がって、足も細くなったしね。

スクワットは本当に下半身の筋肉強化だから、
バーを持ち上げなくとも、絶対に続けてと、Sさんに話した。。。
そして、トレーナーさんには、そんな話をする前に、
私が普段やってる、スクワットをやってみて。。と。

それは、トイレから出たら、５回でも10回でも股関節を意識して、
曲げてのスクワットをやってみてと。
まずは、苦手意識を失くして、習慣づけて、と伝えた。

そして、Sさん、姿勢が良くなってきたし、スクワットを止めるのは簡単だけど、
続けるなら、投資した分の元を取ろうよ、って。

Sさんは、現在、腰痛をはじめ身体の痛みがなくなったから、
パーソナルをやって良かったとは言っていた。。
これから先は、何を目指すか？で、違って来るんじゃないのかなぁ。。って。

絶対、自分の身体に自信もたなきゃ、パーソナルの元取れないよ。。って。
ある意味、ケチなのかな？私（苦笑）