60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

先輩風。

2022-04-05 07:33:34 | 健康
昨日のジムで…パーソナルトレーニングを始めたJちゃんとの会話。

Jちゃん、同い年で素直な人…性格は確かに素直。
ジムにも3年は通っている…から、そこそこ知識を持ってる。
あ、これが以前のパーソナルトレーナーさんが言っていた事か…と改めて。

私の場合は、ジムに入会と共にパーソナルトレーニングを始めたから、当時は運動に関しては右も左もわからなかった。
ただ、わかっているのは、自分は運動神経がない運痴だと。
それが、トレーナーさんから見てやりやすかったのだと。

ある程度の知識って、一番難しいのかも?と。
だから、昨日は彼女から
「私は骨盤が前傾してると言われたから、思い切って骨盤ベルトを買おうと思う。」と。
「へ?」…と私。
「いやぁ、これから運動で骨盤のコルセットを作っていくのだから、まずはトレーナーさんに相談してから買った方が良いよ。これからは、トレーナーさんに自分にとって何が良いか聞いてから行動した方が、早く身体は変わると思う。」と。

この話で思い出したのが…過去の自分。
パーソナルトレーニングを始めた時は私は運動がわからない人間だったから、トレーナーさんの言うことだけを聞いていた。
だから?運良く自分の身体は柔軟性を持っていたのと、言うことだけ聞いていたから、私の身体が変わるのは早かった。
私の結果が出たのもあった?のも手伝って、彼女の努力で…あっと言う間に、トレーナーさんはジムでは一番の人気のトレーナーになった。
最初は私の都合で取れた枠も、最後の方は、枠を取りに、それだけのために朝から並んだ。。

そして自分の身体が変わるのに連れて、変な自信が生まれた私。
テレビで武田真司が縄跳びが良いと言っていて、それに飛びついて、膝を悪くした私。
整形外科に行って、膝にサポーターを巻いた私を見て、トレーナーさんから声を上げて、怒られた。
「あなたのトレーナーは、私よ。誰についてるの!」と。
そして「その膝のサポーターを取りなさい!筋肉が無くなるでしょ!」と、こっぴどくしかられた。

今思うと、あれは私の反省材料。。
素直じゃなかった、傲りの私(苦笑)

教わると言う事は、自分の知識は置いて…まずは素直に聞くと言うことかな。
そして、やりたい時は「相談」してから。

そう考えると、あの時トレーナーさんから怒られた事が、今役立っているのかも?
M先生からもTインストラクターからも、「私は素直だから、吸収できる。」と。
(自分で言うか!)

確かに二人にはアレクサンダーテクニークのレッスンでの事は必ず話す…しね。
二人とも、私には必要だから修行だと思って、レッスンに出るように言われるし。
ジムでは重い負荷を掛けての筋トレはしないよう(重さを求めると身体を痛める)に、と言われれば、やりやすい重さでやってるし。。報告は必ず(苦笑)

そう、身体を変えるのは自分なんだけど、まずは導いてくれる人を信頼しないと、先には進まないんだよね。

良い意味で、Jちゃんの結果が出るのを楽しみにしてる自分がいる。
ちょっと前までの自分、自分の真似をされるのが嫌だったけど(苦笑)
アレクサンダーのおかげかな?いや、Jちゃんの性格の良さかな?
ちょっと器が大きくなった自分がいる。
同士が出来るって、嬉しいな、と。
ある意味、先輩風吹かしてる?私(笑)