脱力。

先日、友人から就職での面接の事で相談を受けた。

彼女、普段と違って、ぎこちない、ガチガチになってるようで。。
誰でも、面接と言う言葉だけでも緊張しちゃう。

私に相談しても？申し訳ないけど、答えは…身体の事しか言えない（爆）
でも、それが一番大事なんだよね。
身体と脳はリンクしてるから。

昨日のアレクサンダーTのレッスンに出て、改めて感じた。
先生が怖い？から、私はガチガチしていたのもあったけど。。
慣れも手伝って、近頃は開き直る事を覚えた。
それが脱力に繋がって、身体が疲れにくくなって来た。

要は、その緊張が身体を疲れさせてる。
彼女に伝えたのは、首肩周りが一番に緊張が出るから、肩が上がらない意識をする事が大事だと。頭の位置もうまく背骨に乗せる意識。
そうなると必然的に姿勢が良くなる。
首が長くなるから、堂々した印象になる。
まさに、面接に持ってこい（笑）

私は普段から、朝起きたら、一番に肩甲骨を動かして、肩を回してる。
やっぱり年を取っても綺麗な人は、内巻き肩ではないから、鎖骨が広く、首が長い。
これだけでも、「おばぁちゃん」「おばさん」のイメージから程遠くなる。

あとは、日常生活で肩が上がらない事を意識する。
肩が上がってる…人は、大体が頑張りすぎ。
ジムで、筋トレマシンで重さを意識してる人は、肩が怒り肩だったり、肩が肉で盛り上がってる。
いやぁ、見ていて…シンドそうだなぁ、運動してるのに疲れるだろうな、って。。

さて、彼女の面接…脱力で緊張感を無くして、まずは上手く行くといいなぁ。
人生においても、脱力は大事だと思う。
無理に歯を喰いしばって、頑張らない。
…でも、脱力を覚える（これが、実は一番難しい。。）

そうそう、昨日のレッスンの最後に、先生から…、
「harurararaさん、綺麗に背骨に頭が乗って、首が長くなりました。綺麗です！」と、皆の前で言われて（えへへ）…。
帰り道にレッスン仲間のCちゃんから、
「haruさん、先生から褒められて良かったね。毎週通ってるから進歩してるんだね。」と（笑）

続けてるから、景色が変わって来るんだよね。。