60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

景色が変わる。

2022-04-06 06:50:39 | 健康
父親の整形外科の毎日の足湯と週一の足裏マッサージ。
この効果が徐々に出てきてるようで。
近頃の父親、「辞める」と言わなくなった。
最初は、昨年の8月に急性腰痛で整形外科に駆け込んで、東洋医学の病院だったので、お高い針で腰はすぐに治った。(レントゲンを見た腰の骨は決して良い状態ではない。)
先生から勧められて、足湯と足裏マッサージを始めて、かれこれ7ヶ月が過ぎた。
「お金が勿体ない。腰は痛くない。何で通っているのか、わからない。」と今年の頭まで言っていた父親。(昭和の人は、痛みが出たら病院と言う価値観。)

それが、このところ…足湯と足裏マッサージ、そして介護保険の作業療法士さんの週一の体操(ピラティス)で、今の俺の身体はどこも痛くもなく、快調だと。
だから、これらを辞めたら…身体に痛みが出てしまうんではないか?と言い出した。
やっと父親、景色が変わったのね(苦笑)と。
お金はあの世に持っていけないんだから…と言い続けていた私。
まずは「継続は力なり」をわかってくれて、嬉しい。


さて、ジムでは、以前のパーソナルトレーナーさんの独立に伴い、付いて行った年上のSさんと、お互いの情報交換を話す事が多い。
で、Sさんがいつも言う事が…。(Sさんも私と同じ時期からパーソナルを続けてる。)
「ねぇ、一体いつまで、私はパーソナルトレーニングを続けるのかしら?」と。
「パーソナルはお金が掛かるんだけど、反対に整形外科に行く事はなくなったから、これで良いのかしらねぇ。。」と。

確かにねぇ。。
私もピラティスのプライベート…いつまで続けるんだろうとは思う。
今は、時間が許せる限りは続けたい。。。って、気持ちかな。
出来れば、90代になってもプライベートは月2回でも見てもらいたいと思ってる。
やはりピラティスのプライベートをやられてる高齢者はそのお年には見えず、お元気だし、姿勢の良い身体つきをされてる。。

そこまでの気持ちになれるまで…私自身も「お金」との葛藤もあった。
最初、ジムのパーソナルは3年やる、と決めて、ジムに入会した。
それが、ジムでのパーソナルは4年やり、現在のピラティスのプライベートは2年近く、8月には3年目に入る。計6年は、身体を見てもらってる。
極端な話、やればやるほど、自分の身体の歪みを知り、調整するから身体の調子が良くラクになる。
身体の使い方も教わるのもあって疲れないから…若い時より体調が良いし、体力、気力もある(マジ!)
だから、辞められない。
大病をして来たからこそ、病気でのお金ほどバカみたいなものは、ナイと思う。
今のピラティスもジムも一番は「楽しく」身体作りをしてる。

そうそう、先日…本屋で立ち読みした本に書いてあったのだけど。。
「運動」は、高齢者ほど必然だと。
そして若い時の運動とは違う、と。(ここが大事!だと)
だから、日常生活で、どんな形でも動かなければ…一歩あちらの世界に近づくと。

確かに…施設に入ったら、すぐに身体が怠けて、ボケちゃうものね。
父親、昨日は…綺麗に洗濯物を干していたし、味噌汁も近頃は本当に上手になった。
足湯と足裏マッサージで毎日の(痛くもないけど)整形外科通いのおかげで、体力、気力が出来たような。。
出来の悪い娘を持つと、一人でやろうとするから、これも良いのかもね。。

まずは、父親も私も続けられる事に感謝だなぁ。。