物理学賞に梶田隆章・東京大学宇宙線研究所所長が選ばれた。
物質のもとになる最も基本的な粒子のひとつ「ニュートリノ」に質量があることを世界で初めて観測によって証明し、「ニュートリノ」には質量がないと考えられてきたそれまでの素粒子物理学の定説を覆した。
何故、物に質量があるのかを探求している。
今のノーベル賞は、1960年から80年の研究成果と言われている。
今は、予算も削られており、50年後のノーベル賞が受章できないと言う不安もある。
今年のお二人の受章者は、基礎研修が大事と感じさせる、受章内容でした。