企業の不正事件が多い。
・東洋ゴムの免震ゴムの製品性能データの改竄
・東芝不正決算処理
・フォルクスワーゲンのディーゼル燃費データを捏造するための燃費ソフト開発とそのソフトの搭載
・三井住友建設の横浜のマンションの基礎工事データ改ざん
→ 実際の調査をした会社は、鬼怒川の流れない白い家を作った旭化成建材です。
これらの事件から分かることは、不正をしたら、企業に膨大な損害を与えると言うこと。
2012年まで、横浜に住んでいたので、この横浜のマンションは、関東のTVでは報道されていました。
やっと、ここまで話が進展してきたと言う感想です。
今、提案されている建替が、ベストな解決策と考えますが、検討すべき項目は多い。
・子供の通う学校への対応(転校にならない学区への引っ越し)
・建て替え期間中の住宅ローンの返済
・固定資産税の課税への対応
・この10月から保険料が上がる火災保険料の対応
・引越代
・賃貸しているオーナーの賃貸収入の補償 等
建替れば、経過建築年数が短くなるので、資産価値は上がると考えます。
住民の皆様も、前向きに考えたら良いと考えます。
関西圏では、この横浜マンションより酷いマンションがあります。
滋賀県のマンション。
詳細は、ここを参照:
http://matome.naver.jp/odai/2142373023224839001
https://www.youtube.com/watch?v=nCuoS701J9E
今回の横浜マンション基礎工事データ不正事件から分かることは、販売会社は、超大手が良いと言う事になります。
対応するまでは時間がかかりましたが、対応となると建替の提案まであります。
私は、敢えて、新築マンションでなく、中古も考えたら良いということになります。
中古マンションの良さ:
・住んでいる人の所得層が分かる(駐車している自動車の車種)
無理して購入したかは、余裕度がわかる車種で判断できる。
・マンションの管理状態が分かる
・近所での住民の評判も分かる
・今回のような欠陥住宅かどうかも分かる
住宅は、一生の間に何度も購入することは無いと思いますので、新築だけでなく、中古も考えて見たらと考えます。
新古物件(一度も住んだことが無い売れ残り物件)もあります。
今回の事件は、不動産について、色々と考えさせる内容でした。
特に、支持層まで打つ、コンクリート杭の話は、勉強になりました。