昨日(7月31日)、文化審議会は、平成31(2019)年の世界文化遺産登録を目指す候補として、大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を選んだ。
来年2月までに政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書を提出し、平成31年夏のユネスコ世界遺産委員会で審査を受ける見通しです。
私が、初めての大阪出張は、飛行機で行きました。
座席は、左側の窓側で、着陸体制に入った頃、眼下に見えたのが、仁徳天皇陵でした。
「あ!、小学校のテキストで見たとおりの前方後円墳だ」と心の中で、叫んでおりました。
ホテルにチェックインして、早速、この仁徳天皇陵を見に行きました。
前方後円墳が、分らない程、大きかったです。
大阪には、歴史書に載っている文化財・ゆかりの地が沢山あります。
世界遺産になるのは、大いに大歓迎です。
なお、登録されたので、どうかは各個人にお任せしますが、「百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺市民の会」があります。
ここで、登録できます。
http://www.sakai-sekaiisan.com/index.html
私は、登録済みです。
大昔(30年ぐらい前)、長崎の出島が、陸続きの時、昔の出島に戻す募金がありました。
学生の時に、初めて長崎を旅行した時、道路に鋲打ちされた、昔の出島が描かれていたのが、凄く残念でした。
その思いがあったので、社会人になって、1万円が2万円を、匿名で募金しました。
当時は、10万円以上だったら、個人名を出せるかなと言う感じでおりました。
個人的には、こういう活動に関われたことを良かったと思っています。
さて、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産が登録された場合、現地でどう見せるのかを考える必要があります。
現地では、池があって、その中心部は、木が茂った森がある風景です。
http://www.sakai-tcb.or.jp/spot/spot.php?id=126
前方後円墳であることも、分かりません。
それまでに、全体が見渡せる塔か何かを立てる必要があるかと考えます。
それぐらい作らないと、ガッカリな世界遺産の一位になりそうです。