民進党代表選挙が行われている。
御存知の通り、民進党右派の前原氏と民進党左派の枝野氏。
二人の今回の代表選ではっきりしたのは、共産党との共闘と消費税UPするかどうかの方針。
しかし、傍目に見ると、そもそもの民進党としての政党の方針が見えない。
そういう観点でも、自民党の受け皿になりにくい。
本当に政権を取るために、何を方針にするのか?
民進党の方針が見えないから、自民党の支持率がダウンしても、民進党の支持率アップにならない。
前回の政権交代時(2009年-2012年)は、年金問題を解決し、無駄な公共事業を減らし、福祉を充実すると大見得を切っていました。
実際は何もできずに、政権担当は、3年しか持ちませんでした。
しかも、1年ごとに首相が変わるという脆弱さでした。
今回の代表選から見えるのは、民進党の分裂かと考えます。
方針が違うなら、分裂が望ましい方向かも知れません。
そう言う意味で、面白い民進党代表選挙です。