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京都・五山「送り火」

2018-08-16 | 関西ローカル

今日、五山の送り火が行われました。

関西の京都放送では、送り火を生中継しております。

今日、燈火する時は晴れており、五山すべてが綺麗に見えました。

お盆には、先祖が自宅に帰ってきており、帰ってきた死者の魂を現世からふたたびあの世へと送り出すのが、送り火です。

五山の送り火は、「大文字」から始まり、西に向かって「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順でともされます。

昔は、勤務先の屋上でビールを飲みながら、送り火を見たりもしました。

長崎では、精霊流しが行われます。

日本の良き夏の行事です。

 

その他の有名なお盆の行事:

西馬音内(にしもない)盆踊り:

https://www.youtube.com/watch?v=LhhNomTD-m8

秋田県羽後町の西馬音内盆踊りで、日本三大盆踊りの一つです。

この映像は、去年撮影された映像です。

私は、今年の7月6日、神田商店街で、この踊りを見ました。

黒い布で顔を隠す姿と、深く顔を隠すように笠を被る姿があります。

踊り手は、女性だけでなく、男の人もおりました。

不思議といつまでも耳に残る、リズムです。

この日、初めて聞いた音頭ですが、いつまでも聞いていたい音頭(音楽)です。

詳しく調べて見たら、次の解説がありました。

西馬音内盆踊りの最大の特徴が、写真の彦三頭巾(ひこさずきん)です。深編み笠は成人女性がかぶりますが、彦三頭巾は未成年女性や男性が着用します。衣装も端縫いではなく、絞り染めの浴衣です。盆踊りには元来、先祖の霊と一緒に踊る意義がありますが、彦三頭巾はそれを具現化した物とされ「亡者踊り」と呼ばれます。

あの笠は深編み笠と言い、成人女性だけが着用します。

黒い布は、彦三頭巾と言い、未成年女性と男性が着用するようです。