昨日の関西へ大打撃を与えた台風の中で、関西空港をその場所に設置したことを問題視する発言者が多かった。
同じグループの新聞を読んでいないという勉強不足の発言。
関空は、常にジャッキアップによって、地盤沈下を防いでいる空港として有名です。
同じグループの産経新聞でも取り上げています。
タイトル:空港島は「地盤沈下」との闘い…深夜に行われるジャッキアップ
https://www.sankei.com/west/news/180714/wst1807140009-n1.html
2018年7月14日の産経新聞です。
比較的、最近、書かれた記事です。
抜粋記事:
「ベースブロック工法」がとられ、さらに785ミリを超えると柱そのものを延長する「柱延長工法」を行う。これまでに行われた柱のジャッキアップの高さは最大で930ミリ。こうした地道な作業が24年もこつこつと続けられ水平が保たれている。
地盤沈下の影響で関空島を囲む護岸も沈んでいく。かつては高波が護岸を越えて道路を冠水させるなどの被害もあった。このため護岸が高潮や津波に対して必要な高さを下回らないよう、かさ上げや補強工事も計画的に実施してきた。
まだ、羽田空港の拡張部分の海上の滑走路も同じ工法でジャッキアップしております。
TV局は、チャント調べてから発言して欲しいです。
関空に確認すべきですが、そこまでしていないのが、バレバレになりました。
この手の情報は、少なくとも、確認すべきと考えます。