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意外な結果の関空の電源制御盤の地下設置

2018-09-11 | 関西ローカル

今回の台風による浸水で、意外だったのが、関空の電源制御盤が地下階に設置されていたことです。

関空の基本設計は、レンゾ・ピアノさんです。

この人の作品で有名なのは、フランスのポンピドゥー・センター、銀座のメゾン・エルメスビルです。

関空のあのうねりのある建物で、電源装置を上の階に設計はできなかったかと考えますが、万が一の浸水を考えると、もう少し考慮する必要があったかなと考えます。

↑ 朝日新聞の記事より引用

見直しの際は、電源の分散も考えて欲しいです。

今回の浸水で、少しは知られるようになったのは、空港の建物がジャッキアップされていることかと考えます。

同じような羽田空港と違うのは、関空は、建物だけです。

羽田空港は、滑走路そのものが、ジャッキアップされていることです。

関空も、いづれは、滑走路のジャッキアップも考えないといけないかも知れません。

でも、その時は、実質、和歌山空港(もう少し先に行けば和歌山です)の関空を廃港にして、神戸空港を国際空港にしたらと考えます。

その時は、神戸空港との交通危難の充実が必要ですが。

関空の脆弱性が分かりましたので、色々と考えさせられた台風被害でした。