今日のニュースで、スーパーカミオカンデの水が抜けれたとありました。
このスーパーカミオカンデは、ノーベル賞に貢献した施設として、有名です。
朝日新聞のニュースです。
東京大宇宙線研究所は、9日、素粒子ニュートリノの観測施設「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛驒市)の巨大水槽内部を報道陣に公開した。
改修工事のため12年ぶりに水槽内の純水5万トンがすべて抜かれ、壁面にびっしりと並んだ光センサーが現れた。
スーパーカミオカンデは旧神岡鉱山の地下にあり、水槽の直径・高さは約40メートル。超新星爆発で放出されたニュートリノの検出を目指し、感度を上げるための改修や故障した光センサーの交換などを進めている。
10月中旬までに改修作業を終え、来年1月に観測を再開する。
この施設を見るたびに、ニュートリノを検知する光電管を考えたメーターと、この施設を作った人たちの技術力に感心してしまいます。
こういう技術の基に、学者が論文を発表している訳です。
個人的には、物質に重さがあるキッカケとか、その理由を知りたいです。
もし、高校生の時に、こんな世界があることを知っていたら、物理学者を目指していたかも知れません。
この手の番組を見るのが好きです。
私は、某、準国営放送のコズミック・フロントを見て、この不思議な物理の世界を楽しんでいます。