19年前(2001年11月)、ヨドバシカメラマルチメディア梅田店が、大阪駅前に開店しました。
それまでの大阪の家電実態は、大阪の秋葉原といわれる、日本橋(にっぽんばし)と呼ばれる家電の街があり、大型家電を買いに行く時は、この街まで来ていました。
当時は、大阪地元のジョーシンのお店が何号店もあり、ジョーシンのお店を渡り歩くだけで、価格交渉ができました。
交渉とは言っても、ジョーシンのX号店から、安い価格の情報を入手したら、ジョーシンの他のお店に行って、他の家電店のような振りをして、もっと安くならないかと交渉します。
すると、店員は、その商品の仕入原価をPOSで確認し、電卓片手に、最安値を提示してくれました。
今の日本橋は、家電の街というより、今の秋葉原みたいで、メイドカフェ、ゲームソフト専門店、PC専門店等がある場所になっています。
秋葉原みたいに、華はありません。
大阪のおじさんの感覚で言うと、場末感のある、独特な雰囲気の場所です。
大阪で、東京方式のポイント制は流行らないと思っていましたが、定着しております。
私も、すっかり、大阪方式の店員との価格交渉を忘れていました。
先月、カメラの交換レンズの購入検討で立ち寄った時、そのレンズを見せてもらいながら、値段を聞いたら、店員が思いもよらぬ低価格を提示して頂きました。
そこで、高額商品の購入時は、店員との交渉ができると理解しました。
今回は、その情報を基に、ヨドバシカメラマルチメディア館で、ある商品の値引き交渉をしました。
ヨドバシカメラの価格交渉は、現金の支払いでポイントなしの最安値か、ポイントを使った最安値かのどちらかになります。
色々交渉した結果、ポイント制度を活用しながらの最安値(支払金額ーポイント)で購入できました。
価格ドットコムの最安値より、約3千円安く購入できました。