コンピューターの話をすると長くなります。
今回は、簡潔にします。
私が、大学生の頃、中国と国交を回復し、日本の晴海で、中国展が開催されました。
その時の中国の最新コンピューターは、4ビットでした。
当時のホストコンピューターは、32ビットです。
日本のPCは、8ビットでした。
その後、集積回路ができて、コンピューター技術が大いに飛躍しました。
さて、当時も、スーパーコンピューターと呼ばれていましたが、大型コンピューターでした。
当時の最先端は、IBM、クレイのしのぎ合いでした。
2000年代になり、中国が、国家戦略として最速のスーパーコンピューターを開発しています。
米国では、IBMが意地(?)でスーパーコンピューターを開発しています。
日本は、新しい概念で、比較的安い投資額で、スーパーコンピューターを理研と富士通と共同開発されました。
そのコンピューダーが世界一位になりました。
やはり世界一でないといけません。
最近は、コロナの咳やクシャミの飛沫の飛散分析、満員電車の換気等のシミュレーションで活躍しています。
日経新聞記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60655390S0A620C2MM8000/
一部抜粋:
富岳では、2011年に計算速度で世界一になった国産スパコン「京(けい)」が1年かかるほどの実験を数日でこなせる。
1週間で数万個の物質を試せる。
抜粋以上:
それにしても、凄いことですね。