中国製のマスクは、日本にとっても大事な輸入先でした。
ところが、中国武漢で、COVID-19の感染が拡大した途端、日本への輸入が激減し、マスク不足となりました。
その間、中国のマスク事情がどうだったのかを、レポートされています。
その動画、これです。
https://www.youtube.com/watch?v=8jOZWnFa8MM
タイトル:【反応】アジアオンラインニュース
中国は、独裁国家です。
輸出禁止となると、右に倣えで、中国からの輸出が止まります。
中国では、その製品をマスク外交で使っていましたが、御存知の通り、不良品を輸出したので、各国から返品となっている模様です。
この影響は、日本国内でも見ることができます。
新大久保駅周辺では、一時、50枚入りマスクが、4,5千円しておりましたが、とうとう、千円台前半になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=DasdoscBQH0
COVID-19の感染拡大前のマスクの値段は、量販店で、500-600円でした。
千円台の前半の価格でも、未だ、当時の2倍以上の値段です。
国内の衛生的な製品が、3千円で売られていたら、消費者は、どちらの商品を買うかですね。
3千円の衛生的な国内生産マスクか、千円台前半の価格で、マスクの基準を満たさない中国製のマスクか。
自ずとどちらを買うかは決まります。
自由経済の需要と供給の関係は、独裁国家の経済にも影響します。
国が強力な指示を出しても、自由経済の「神の手」には、勝てません。
「悪貨は良貨を駆逐する」とありますが、不良品は、逆に駆逐されると考えます。
アベノマスクも出回り、国内生産も始まり、マスク不足が解消されつつあります。
中国製マスクの日本国内での販売状況を、見極めたいです。