古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

夏川りみさんの歌を聴いています

2010年01月27日 03時11分25秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 わかりにくいでしょうか。八幡神社から我が家を望遠で撮った写真です。(中央の平屋の家)浅い緑色の竹が山すそを占める裏山でクヌギ・コナラだけは頭を出していますが、いまは枯れ木状態です。我が家の裏だけは竹のない黒い部分が見えます。あれが竹を伐ったところです。三週間孤軍奮闘して伐りまくったのにたったあれだけか。
 去年の暮れからパソコンを見るときは必ず歌手・夏川りみの歌をyou tube で聴いています。深夜に聴くことが多いのでヘッドフォンで。演歌や歌謡曲にうといぼくは『夏川りみ』という歌手を知りませんでした。いまは、はまり状態です。
 はじめは『里の秋』『ふるさと』『椰子の実』など童謡中心でした。素直にのびやかに歌う。過剰な情感を盛ったりしない。しかしその歌の〔こころ〕はつかんで、きちんと伝えてくれる。
 夏川りみは中島みゆき『時代』山口百恵『秋桜』などいろんな歌をカバーしていますし、それがほとんど you tube で見られます。新年になってから彼女の歌うハワイアンを聴いて、それが裏山で竹を伐っていても耳に残っています。特に巨漢大関だった小錦(いまは‘Konishiki’で出ています)とデュエットで歌う“Ka Makani Ka' illi Aloha”という曲。英語の感想にアメリカに来て欲しいと書いてあったけどこの歌を聴くとそう思うでしょう。ハワイの言葉で歌うデュエットが実にいい。
 夏川りみのコンサートが大阪であるという広告を新聞で見て、チケットを買おうとしましたが売り切れでした。でも彼女は去年の元旦に結婚しておめでたのためコンサートは中止になったとネットで見ました。36歳ですから体を大事にして無事に赤ちゃんを抱いてください。
 藤山一郎は生前彼女の歌を聞いて「40年に一度出るか出ないかの歌手」と言ったそうですが、石垣島に生まれ育ったDNAと声と感性を大事にして癒しとよろこびを与えてほしい歌手です。いろんな歌をカバーしてエネルギーを消費するより沖縄のそして南の国の〔こころ〕を伝える歌手として長く活躍してください。
 
 
コメント
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