古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

味噌を仕込みました

2010年01月20日 03時10分47秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 竹を伐りまくったので裏山からの眺望がよくなりました。写真の下のほうに我が家が見えます。玄関横のパントリー、小さな平屋の屋根、木立の向うに広がる田んぼと家々の配置の妙。はるか先のなだらかな山々。手前にはまだ伐り倒した竹が山積みになっていますが、玄関を出て山道を登ってくる距離感がいい。裏山頂上までの道の八合目くらいから撮った写真ですが、お気に入りスポットがまた増えた気がします。
 さてきのうは味噌を仕込みました。
 まず稲美町の味噌・麹屋さんに、注文していた麹をもらいに行きました。(22キログラム)それから神戸市西区の水田種苗店に寄って醗酵燐酸(有機肥料)を買いました。おじいちゃん・おばあちゃんがおいしいイチゴをつくってあげますよ。
 昼食後村の自治会役員としての仕事があり、長靴・作業手袋など服装を整えて出掛けました。平日でみんな勤めがあり、役員のうち集ったのは年配者中心に四人だけ。明日から工事にかかるので、崩れかけた田んぼの土手のブルーシートを取り除く作業をしました。
 その間に道子さんは前日煮た大豆をあたため、塩650グラム・麹4,5キログラムをほぐしながら混ぜて5袋に分けておきました。
 味噌づくりに取り掛かったのは4時前からでしたが、電動ミンサーは威力絶大です。一つの鍋の大豆をミンサーにかけ、麹とよく混ぜた味噌玉を容器に投げつけるのに30分かかりません。6時過ぎには五つの鍋が空になりました。量ってみたら一つの鍋の大豆で10キログラムの味噌を仕込んだことになります。全部で50キログラム。パントリーに運び、後片付けをして味噌づくり終了です。5月には若味噌の味見ができるでしょう。たのしみです。
 ところで電動ミンサーですが、今年買いました。アラ古希のじいさんばあさんが年に一度だけ使用するミンサーを買うのか。あと何年味噌づくりをするつもりだ! まーいいじゃありませんか。いくらでもお貸ししますよ。またどうぞ。 
コメント (2)
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