古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

必殺の新兵器をつくりましたが成果はあがるか?

2014年10月09日 05時27分45秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 畑でサツマイモのツルを焼いてたら、道子さんが何か叫んでます。耳が遠くなったのでよく聞こえません。そばに寄って聞くと「マムシがいる!」。「どこ?」「そこ」「見えん」「こっちの角度からのぞいて」「どこ?」「逃げた」とやりとりしましたが、手に武器を持っていないのでは戦えません。
 そこでサツマイモ・落花生・黒豆の枝豆など『茂み』に手を入れるときは、大地や草を棒で叩き、声を出してから寄りつくことにしました。道子さんは補虫網をかぶせて捕まえようといいますが、マムシだってそう易々とは捕まりたくないでしょう。それにその場は一度逃げたとしても、マムシはスタコラサッサと畑から逃げ出したりしないでどこかに隠れます。
 マムシは殺すしかない。必殺の兵器をつくろう。
                      
 と、つくったのが新兵器2本です。幅が広いと草むらや黒豆の根もとで突き刺しにくいので、幅11センチの板に5列にネジ釘を打ちました。これに柄をつけて上から突く。プラス竹槍3本。これはあまり実用的でないかも。ま、気持ちの問題です。
 それを畑のあちこちに立てかけておき、いざというときはこれで戦うことにしました。

 以前のブログにこんなことを書いたのを思い出しました。
 家庭菜園というのも「遊び」みたいなものだな。
 穴を掘ったり土を崩したり盛ったりするのは …… 土遊び・泥遊び。
 水をやったり畝間潅水したりするのは  …… 水遊び。
 ゴマの枝や野菜くずやツルを焼いて灰をつくるのは …… 火遊び。
 夜盗虫を捕まえたりイモムシをスズメバチに捧げたりするのは …… ムシ遊び。
 新兵器を手に黒豆の畝を見てまわるのは さしずめ …… かくれんぼ か マムシ遊び というところでしょうか。
 かくして人生は暮れてゆきます。
コメント
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