古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

道子さんは野草酵素飲料をつくり、ぼくは山に木を植えました。

2014年10月11日 02時26分17秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                     
 野草酵素飲料を飲むのが我が家の熱中症対策です。
 水筒に氷をたっぷり入れ、野草酵素飲料を炭酸水で割って畑のシェルターで飲む。汗びっしょりの心と体が生きかえります。きのうは、その野草酵素飲料を、道子さんが仕込みました。キッチンのカウンターに乗って上から撮った写真です。野草酵素飲料は春と秋につくりますが、秋の材料は<果物・畑でとれた野菜・芋>など重量のあるものを多く入れます。(ギシギシ・ヨモギ・スギナ・野草の若芽などは入れました)
 春とは風味の異なる酵素飲料が一週間後にできます。どんな味になるか。たのしみです。

 ぼくは、あの木々を裏山に植えました。
                     
 写真左の黒い「枠」がスッポリ入る穴を掘ります。ふつうの地面でなく竹藪に掘るのですから、ツルハシで竹の根を切りながらの作業です。一つ穴を掘るのに2時間かかりました。
 穴を掘ったら水を入れて吸収させ、鶏糞を入れ、山の落ち葉を掻き集めて入れ、よく踏み込みます。それから「花と野菜の土」を入れるのですが、踏み込むと20リットルの袋が2つ分入ってしまいます。そこに鉢植えの苗を植えます。あの8本の苗を全部そんなふうに植えるのはしんどすぎる。  
 で、小さい苗は「枠」を右のポリバケツにしました。これだと小さい穴でよく、「花と野菜の土」が1袋の3分の2入ります。8本の苗を半分植えることができました。あと半分は今日頑張ります。
 ぼくはナニゴトも「たのしむ」がモットーですが、人生、ダラーッと「たのしむ」ばかりではふやけてしまうか。
 77歳になってツルハシで穴を掘る。頑張れる。ありがたいことです。
 その「頑張れる」を「たのしむ」ことにします。

 
コメント
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