古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山の仕事を「一段落」にします。

2015年02月20日 01時18分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 1月から2月にかけて裏山の仕事をしてきましたが、つぎつぎとすることができて区切りがつきません。でもどこかで区切りをつけないと畑仕事も待っています。「一段落」と書いて気持ちに区切りをつけることにします。
                       
 階段をつけた山道から下を見下ろした写真です。去年つくったキウイの棚の下にBBQフロア、その下にビオトープ用の池が見えます。
 そのバーベキュー・フロアですが、完成したフロアに寝転んで空を見上げてみました。竹藪だった頃には考えられなかった眺めです。竹と背比べをしながら、勝負に勝って生き残ったクヌギ・コナラが高いところで枝を広げています。
 いまはまだ冬の眺め。でも芽吹きの準備はできて、やがて枯れ木のような枝がふっくらしてきます。ウグイスが鳴き、4月中ごろからは若葉。だんだん濃い緑になり、気持ちのいい木陰をあたえてくれる。盛夏の蝉。夕暮れにヒグラシの「カナカナ」。稲刈りがすむと山々がだんだん色づきはじめ、風はなくても枯れ葉が、静かに、舞うように、落ちてくる。秋の静寂。
 BBQフロアをつくるつもりだったけど、それよりここは読書をしたり、昼寝をしたり、ときにはお茶したり、昼食をとったりする場所になることに気づきました。大きなサイズで、寝転んで見上げたアングルの写真をアップします。

 このフロアは土足禁止にしますし、道からヒョイと入れますので、来て寝転んで、見上げてみてください。
 いいですよ。
コメント
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