古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

土手の仕上げ「草刈り」をはじめました。

2018年11月02日 03時02分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 11年前。2008年4月22日夕方、大豆畑トラスト「むーな村」から三木の家に帰る車中で。
「あの畑、『使こてんか』って、言われたんやけど」
「広すぎるし、半分もつくれないわ」
「だけど、もし使うんやったら、早よ言わんと。向こうも何に使うか、予定あるだろうし」
「おばあさんの話でしょ。息子さんはどう思ってるかきいてみないと」
 おばあさんにもう一度声を掛けて帰宅。すると10分後、草を刈っていた息子さんが、息せき切って自転車で来られました。
「あの田んぼ使ってください。営農のトラクターで畝立てしますから」
 すぐに畑に案内してもらい、つくらせてもらう話になりました。

 次の日は朝一番に、ホームセンター・「ナンバ」に草刈り機を買いに行きました。
 むーな村で使っていた「我が家初代の草刈り機」は8年使って古くなっていたし、エンジンが20CCでパワー不足でした。
 26CCの新鋭機を買って、まず畑の草を刈りました。
 畑の平面を刈ったら次は土手。足場はありませんが、土手の上と下から刈り、斜面に立って、バランスをとりながら残ったところを刈りました。
 あの時は70歳になったばかりで、筋力もバランス感覚もまだしっかりしていました。
 いまの草刈り機は3代目です。11年刈ってきました。そして最後の土手の草刈り。81歳になって、もうこんな土手の草刈りは「おしまい」にします。
 畑は12月にお返しするので、11月20日頃に土手の草刈りをするつもりでした。しかし畑の片付けをしていると、草も「仕上げ刈り」をしてしまいたい気持ちになります。
 で、きのうから「土手の草刈り」にとりかかりました。
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