古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

片付ければ片付けるほど仕事が出てきます。

2018年11月07日 00時54分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは一日「下の畑」を片付けました。足を引きずりながらの仕事ですから、ゆっくりゆっくり。それにしても「片付ければ片付けるほど仕事が出てくる」感じです。
 まず道沿いの土手(谷間)をきれいに仕上げました。

 前の日に刈った草が乾いたので、レーキで溝に集めます。それを四角の袋に入れて三度焼却炉へ引きずっていきます。道沿いのこの谷は、この11年、毎月の草刈りで一番最後になっていました。左右の土手を刈って、草を集めて、運ぶのに手がかかり、「後まわし」にしたい土手でした。
 最後の草刈りをして「よくやってきたな」と声をかけたい気分です。
 もうすぐ、この谷は落ち葉で埋もれます。山のクヌギやコナラの落ち葉が道路に落ち、谷間に1メートル超つもります。そのまま燃やして片づけます。
 道子さんは午前中は「黒豆の葉落とし」に出動。午後は落花生を掘りました。落花生は地面から引きはがすように掘るのですが、田んぼの土ではそれができません。一粒一粒掘り出して、ざっと水をかけて洗います。そのあと干して、殻の固い粒だけ収穫します。これも手のかかる仕事です。
 夕方疲れて焼却炉の前にすわり、しばらく火を見ていました。ヘッセの『デミアン』みたいに。

 材木はかなり燃やして、減ってきました。田舎だからこんな火も燃やせます。ありがたい。
 
コメント
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