古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

村の防災訓練がありました。

2018年11月11日 17時45分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 日曜日の朝、村の防災訓練がありました。公民館に行くと、大勢の村の人たちが集まっています。きのう草刈り/掃除をしておいてよかった。村の人たちが気付いたかどうかわからないけど。
 まず公民館裏で、土のう袋の作り方を学びました。

 東のお大師さんの小屋が見えます。その横で砂を袋に詰めて煉瓦のように積んでいく練習を、ちょっとだけしました。
 その後県道のほうにぞろぞろ移動して、消火水栓の説明をしてもらいました。マンホールを開けて、ホースを取り付ける作業の見学です。村の消防団の若い人たちが、やって見せてくれました。
 こんな場面を見るのはこの12年で初めてです。
 でも村の消防団の人たちは、こんな訓練を身につけているんですね。感心しました。

 お昼前に大志くん一家がやってきて、柿狩り/お昼ご飯/畑の材木燃やし/竹の杭片付け/遅いけど黒豆の枝豆狩り/などで手伝ってくれました。
 膝の調子がよくないので、ぼくはずっと家にいて、昼寝/漢字ナンクロ/テレビ/吉村昭の本『熊撃ち』(昭和54年初版・筑摩書房)を読む/ゆっくり入浴/ですごしました。
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昼食交流会で思ったこと

2018年11月11日 01時20分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうはうちの老人クラブで、昼食交流会をしました。
 まず公民館まわりの掃除や草刈り。奉仕活動ということで記念撮影。

 休憩してお茶を飲んだ後は『みっきー体操』や『パ・タ・カ・ラ』の歌を練習しました。
 血圧を測ってもらったり、健康について話し合ったりして昼食。
 次の写真を見てください。

 弁当を片付け、湯飲みを片付け、紙コップでコーヒーを飲んで、「これでおしまい」という場面ですが、そんな空気は写っていません。うちとけて、日常のことをおしゃべりしている時間が写っています。街ではこうなりません。みんな、「さ、帰ろ」という空気が写ります。
 今年一年、5月/7月/11月/と老人クラブの昼食交流会をやってみて、「こんな人のつながりが底にあるんだな」と感じました。
 子どもの頃から同じところで暮らして、学び、土を耕し、青春をむかえ、大人になり、家庭をもち、老いて、ずっとこの地に根が生えているという安心感。
 こんなふうに人のつながるところには、どんな老人クラブが似合うのだろう。
 
 
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