古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

つらいこと/悲しいこと/をさけるようになりました。

2022年04月23日 20時50分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 戦争のニュースが毎日報道されます。それを聞いてどうすることもできません。〈悲惨〉に立ち向かう気力が、老人はなえてきます。できれば〈悲しいこと〉〈つらいこと〉が耳に入るのをさけて生きたいです。
 図書館で借りた本に、林真理子の『小説 8050』が入っています。読むつもりで借りました。
 よく知りませんでしたが、〈8050〉問題というのは、親が年老いて80歳代になり、〈引きこもりの子〉は50歳代になる。親は先に死ぬわけにいかない。80代の親は「お父さん/お母さん/と死のう」と50代の子に声をかけるしかない。
 そういう問題です。なかなか表面化しませんが、多く(何十万と)あるのでしょう。そんな家があることを知っても、どうしたらいいかわかりません。いい知恵はありません。「困った、困った」というばかりになりそうです。
『小説8050』を読みはじめましたが、50ページ読んで、やめました。
 裏山のオオデマリが見事に咲いてきました。写真は近日公開します。
 シロハラ/アオジ/は旅立ったようです。留鳥になりませんでした。12月にはかえってきてね。
 
 
コメント
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