古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

我が家の〈オオデマリ〉は立派です。

2023年04月24日 17時55分39秒 | 古希からの田舎暮らし

 いつも自慢してすみませんが、我が家の〈オオデマリ〉は立派です。まわりに樹はなくて、芝生にやる肥料を取り込んでいるようです。部屋から撮った写真です。窓からこの樹を眺められる。しあわせです。
 庭木を剪定した薪をもらったので、今日は〈焼き芋〉をしました。

 今日は少し肌寒かった。たき火のお守りをするのは、なんとなく幸せな時間でした。

 NHKの大河ドラマのほか、テレビの時代劇番組はほとんど消えました。「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「必殺仕事人」「銭形平次」などもBSで再放送があるだけです。我が家は『時代劇専門チャンネル』を見るので、いろいろ見ますけど。
 ところで小説のほうは時代劇がいっぱい出版されています。藤沢周平の時代劇はほぼ全部読みました。繰り返し読んでいます。剣豪モノでは、鳥羽亮/池波正太郎/小杉健治/藤井邦夫/などをときどき読みます。
 いま読んでいるのは青山文平の『励み場』です。葉室麟/青山文平/は作家の気合が少しちがう。ずっしりした重さを感じます。

 青山文平というと思い出すことがあります。ぼくのブログを読むのをたのしみにしていた芦屋市の親友がいました。ぼくが東条の図書館で青山文平の本を借りて読み「面白い時代小説です」とブログに書いたことがあります。
 親友はそれを読んで、芦屋の図書館で借りようとしました。すると予約して順番待ちになったそうです。「借りるまでに17人待ちだって」と彼がメールをくれました。
 彼が急死したのは2017年でした。もう6年にもなるのか。この世に友だちが少なくなりました。いまも彼のことを思い出します。「おしゃべりしたいこと」が山ほどありますけど、さみしくなりました。
コメント (1)
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