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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

えびす神社にお参りしました

2010年01月12日 03時54分08秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真は近くのの戎神社です。三日間のお祭りの最後の日なのに幟(のぼり)は立っていません。社務所も露店もありません。お参りに来るは一人もいません。そんな神社に物好きにお参りしてきました。
 寒々とした冬の空気感。大きな楠。こじんまりした鳥居や拝殿。なんとなく心ひかれるスポットです。
 どうしてこの神社を知ったかって? 実は三日前に部落役員の新年会があり、ぼくも参加しました。なにしろ保健衛生委員であり家のまわり数軒の班長でもありますから。その席でこの戎神社のことを聞いたのです。「昔の戎祭りはにぎやかでした。子どもの時分にはわしらも行きました」
 そんな由緒ありそうな戎神社ならいまも祭りにお参りする人があるだろうと勝手に思い込んだのです。
 神社の横の家から出てきたおばあさんにきいてみると、楠は昭和天皇が即位したときに配られた苗木が大きくなったもの。昔は芝居の舞台があり、戎祭りには芝居がかかってまわりのからたくさんの人がお参りに来たそうです。
 一応お参りしましたが神さまに伝わったような気がしないので三木の戎神社に行きました。ここは大きな神社でたくさんの人がお参りしていました。そこからホームセンターにまわって、エンジンのチェーンソーを買いました。危ない機械なのでしっかり勉強して里山づくりに役立てたいと思っています。
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大志くんが凧をあげました。

2010年01月11日 01時45分22秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 三連休に大志くんが遊びに来たので凧揚げをしました。公園や空地で凧を揚げると木や電線に引っ掛かりやすいのですが、うちから100メートル北にのぼると田んぼだけが広がるところがあります。そこで揚げました。
 写真には凧が写っていませんが、100メートル先の青空に揚がった西洋凧を大志くん一家とおばあちゃんが見上げています。大志くんにとってはじめての凧揚げですが、ちょうどいい風があって気持ちのいい凧揚げになりました。
 ことしは裏山の頂上まで道をつけようと正月から精力的に竹を切っています。頂上といってもおそらく家から20メートルくらいの高さでしょう。あまり高くないし急な斜面でもないので一本目の道はつきました。枯れた竹や倒木を片付けて竹や下生えの木を切って道をつける仕事は、畑仕事や大工仕事と一味ちがうワイルドな感じがします。
 大志くんはおじいちゃんに竹の棒をつくってもらい、竹薮を相手に剣劇のけいこです。畑の土手から竹薮へと成長するにつれて遊び場が変わっていきます。今度遊びに来るまでに頂上を通る周回道をつけようとおじいちゃんは張り切っています。
 家を建てる前我が家の敷地にかぶさるように盛り上がっていた竹薮は、竹を切って切って切りまくり、大きく後退しました。でもノコギリで竹を切るのはちょっとしんどくなりました。家を建てる前はチェーンソーを買うことを考え、でも竹だからノコギリで頑張ろうと思い、いまは「やっぱりエンジンのチェーンソーを買おうか」と思いはじめています。
 道をつけるとなると倒木を切って片付けるのも切り株の処理もしんどい仕事ですし、それにこの冬はいままでに植えた十数本ほどの木々にしっかり寒肥をやり、竹薮に穴を掘って新たに木を植える仕事もあります。
 頑張らない。たのしむ。 …… 田舎暮らしを志した原点を大事にします。
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「すがすがしい」を変えました。

2010年01月09日 05時57分23秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうのブログに我が家の近くの道を「すがすがしい空気感」と書きました。その「すがすがしい」が気になって、いま「清清しい」と変更してアップしました。 ぼくは漢字にするかひらがなにするか迷うことがよくあります。そして迷ったときはひらがなにすることが多いです。例えば「今日」は「きょう」、「僕」は「ぼく」、「言いました」は「いいました」というように。
 むかしエッセイを書く練習をして添削を受けていたとき「気持」と書いたところを「気持ち」と訂正されました。何の疑問も迷いもなく「気持」と書いてきたので、「えっ?」と考え込みました。そして以後「気持ち」と書くことにしました。
 文を書く人にはそれぞれにこだわりがあって、いまでも旧仮名づかいで書く人もいます。また機械が簡単に漢字変換してくれるので漢字の多い文を書く人もいます。それぞれの人の「伝えたい気持ち」が自分なりに納得のいく表現を選んでいるのでしょう。
 でもぼくの場合、確固たる理屈があるわけではありません。感覚です。あの道路の空気感を「すがすがしい」と書くほうが伝わるか「清清しい」と書くほうが伝わるか迷って、やっぱり「清清しい」という字面を選んだのです。
 そんな自分なりのこだわりが一貫していないことは気になっています。このブログの題『古希からの田舎暮らし』の「暮らし」は「暮し」のほうがいいという気がしていますがいまも迷っています。
 去年の暮れにタマネギを一部植え直したので追肥が遅れていましたがやっとすませました。上から肥料を撒いて燻炭をかけ、その上に土をかけて飛ばないようにしました。このところよく冷え込んでいますが草の芽は出ています。また追肥をする二月にはしっかり草を抜かなくては。
 
 
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清清しい空気感を大事にしたい

2010年01月09日 05時03分35秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真は我が家から畑への180メートルの道路です。左手先にため池が見えますが、ここに去年はヌートリアが住んでいました。その先は村の墓場になっており、そばにうちが借りている一反三畝の畑があります。清清しい空気感まで写っていませんが、散歩に畑仕事に毎日歩くぼくにはとても気持ちのいい道に見えます。
 道路わきの茂みは竹薮です。むかし生えていた松は竹に取り囲まれて枯れてしまい、いまではクヌギ・コナラがかろうじて生き残っています。秋にはその落葉が道路の全面をおおい、側溝の落葉は塊になって雨水をせき止めます。
 実はぼくは、何を隠そうこのの保健衛生委員なんです。(は回覧板をまわすために4班に分かれていて、順番で4班の班長になっただけのことですが)そこでほぼ落葉のすんだ12月中頃、その地位を利用して4班の各戸に道路清掃を呼びかけました。するとみなさん積極的に参加してくださって、落葉をきれいに片付けることができました。お礼は、道子さんがムシとたたかって収穫した丹波大納言小豆のおいしいぜんざい一椀を我が家のウッドデッキで。
 そのあと暮れの29日になってから、ぼくと道子さんで道路清掃の仕上げをしました。道におおいかぶさるように伸びていた笹を刈払い機で刈り、竹ぼうきで道路の土やゴミを溝に落とし、それを鋤簾(じょれん)でさらえました。この道を毎日電動車椅子で通られる近所の方もいい気分でドライブされてるでしょう。
 あちこちのを散歩していると、何の変哲もないのにどこかちがう清清しい空気感と出会うことがあります。ここもそんなところのひとつにしたい。
 



 
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ことしもよろしくお願いします。

2010年01月06日 05時48分29秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 明けましておめでとうございます。去年はブログを見ていただき、ありがとうございました。折にふれて励ましの声を寄せてもらい、なんとかつづけて書くことができました。ことしもよろしくお願いします。
 写真は我が家のウッドデッキから初日の出を見ている一家です。5月に97歳になるぼくの母・妙子さんは、ことしも裏の山に入って山のように積んである竹の細枝を花バサミで切ってくれるでしょう。97歳ともなると同年輩でこの世にとどまっている知人はほとんどいませんが、身内や知人からの十数枚の年賀状に一生懸命返事を書いています。
 10月に73歳になるぼくと妻の道子さんと、泊りがけで来ている娘や孫たちで伽耶院に初詣でに行きました。行者姿のお坊さんに杖のような棒で肩に喝を入れてもらえる一願成就のお寺です。ごった返すでもなく寂しすぎるでもなくほどよい人出の列に並んで喝を入れてもらい、お札をもらってきました。
 その『喝』の写真を入れようとしたら初日の出の写真の方が消えてしまうので、複数の写真を載せるのは後日トライします。
 ささやかな田舎暮らしは四年目に入ります。ことしはまず裏の竹薮を切り拓(ひら)いて、頂上まで登れるようにしようと初仕事をしました。この三日間で100本近い竹を切り倒したでしょうか。切り倒すのは簡単ですが片付けに手が掛かります。3メートルくらいに切って枝は払い、積み上げて置くしかありません。それはきょうからの仕事になります。
 定年退職後『満蒙開拓青少年義勇軍』として旧満州に渡った少年たちの体験を聞き書きするのを自分の課題にしてきましたが、田舎暮らしのばたばたで中断していました。ことしはもう一度とりくんでみようと考えています。 
 

 
 
 
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