古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

秋の『手づくり野草酵素飲料』を仕込みました。

2020年10月15日 16時54分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日から思い立って、今日「手づくり野草酵素飲料」を仕込むことにしました。昨日は道の駅に行って果物を買ってきました。今日はます植物採集(野草や野菜類)をしました。秋の酵素飲料は果物中心なので、野菜や野草は少しです。黒豆の枝豆も入れました。裏山の栗も皮をむいて入れました。材料の写真です。

 道子さんは30年近く酵素飲料をつくっていますから手慣れたものです。まず道子さんが野菜や果物を1キログラムずつ刻みます。ぼくは砂糖1キログラムをペール缶に入れて待機。それから切った材料を1キログラム入れます。入れた材料をヘラでならして、また砂糖を1キログラム入れます。
 春につくった野草酵素飲料がずいぶん余っているので、秋は7キログラムでストップしました。(ふつうは10キログラム入れます)
 作業しているところを後ろから撮りました。

 こんな景色を見ながら、酵素飲料の材料を仕込む。「おいしくなるなー」。
 
 夕方になって思い出しました。今日は歯医者さんに行く日でした。予約をカレンダーに書いたのに、忘れていました。一つのことに気をとられると別のことがとんでしまいます。
 
 


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蓮華の丘をイメージして。

2020年10月13日 17時49分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑仕事もあるのですが、道子さんは裏山に手を入れています。
 裏山といっても家の裏から10メートル超は平らです。平地から小高くなったところに道子さんはいま、蓮華の種を播いています。

 地肌の草や笹をそぎ刈って、土に混ぜた種を播いています。写真の左の、高さ30センチほどの石垣は、道子さんが石を拾い集め、セメント工事をして築城しました。彼女は、土にさわる仕事の好きなドボジョです。そういえば「土木女=(ドボジョ)はいやだから『建設小町』と呼んでほしい」という要望があったようですが、流行らないみたいです。
 ぼくのほうは、小屋の修理が一段落して、今日は裏山で焚き火をしました。小屋の屋根をどうするか。一生懸命考えるでもなく、ぼんやり何かしながら、浮かんでくるのを待つ。
 プールライナーは、まだ注文中です。20日頃届く予定です。
 屋根のコンパネを葺き替えるか。プール・ライナーでおおうだけにするか。
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ビス(ネジ釘)を整理しました。

2020年10月13日 03時16分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 いま、小屋の/大工道具/ネジ釘/金具/を片付けています。一番めんどうなのはを「ビス」=「ネジ釘」です。いろんなビスを使います。仕事をしているうちに/長さ/太さ/の違うネジが混ざってしまいます。仕事が終わると「ヤレヤレ」。できた! ビス=ネジを仕分けして元の容器に入れるのをサボってしまいます。
 そんなネジがドサッとありました。そのビスを/長さ/太さ/別に仕分ける仕事が残っていました。いまやらねば、またビスの混ざった山がゴミになってしまいます。
「いつか仕分け整理しないと」。ずっと思っていました。それを今日やったのです。
 根気のいる仕事でした。しかし思ったより早く整理できました。
 ①20mm以下の小さいビス/②25ミリ/③28ミリ/④32ミリ/⑤35ミリ・スリム/⑤38~41ミリ/⑦45ミリ/⑧50ミリ/⑨57ミリ/⑩65ミリ/⑪75ミリ/⑫90ミリ/と12種類に分けて、容器に入れました。
 細いネジ(スリム・ビス)も普通のビスも同じ容器に入れました。これからは作業のあと、ビスを整理して容器に戻します。
 小屋の片付けが一応終わると裏山の仕事にかかります。樹の剪定/植込み/を伐って片付ける。(不要な竹や灌木を伐ります)燃やす廃材がたくさんあります。11月からは焚き火をしながら、山仕事をします。

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蜂屋柿がはじめて、なりました。

2020年10月11日 23時28分15秒 | 古希からの田舎暮らし
 渋柿の『蜂屋柿』を植えたのは何年前だったかなー。4年前だったでしょうか。 
 柿の苗木は2000円程度ですが、この苗木は明幸園で一万円しました。植えて数年たった高さ3メートル超の苗木で、軽トラに積んでかえりました。
 裏山の竹藪のそばに植えたのですが、竹の根をツルハシで切り、しっかり穴を掘って「花と野菜の土」を5袋入れました。いまから考えるともっと大きな穴を掘るべきだった。畔シートを輪にして竹の根が入らないようにすべきだった。(人力では無理でしょうが)
 毎年「今年は花が咲いて実がなるかな」と見守りましたがダメでした。「地下では竹の根とせめぎ合って、枯れないように頑張ってるだろうな」と水や肥料をやりながら応援していました。
 それが今年は花が咲いたのです。十数個の花が咲きました。道子さんは花の数を毎日のように数え、応援していました。でも花はつぎつぎと落ちていきました。そして残った四個の花が実になろうとしています。
 雨風に耐えて、実は大きくなりました。そしてついに今日高枝バサミで収穫しました。
 ジャーン!

 写真ではそんなに大玉の渋柿に見えません。それでも大きい。蜂屋柿は「干し柿の王様」とも呼ばれるそうで、これから毎年実をつけると立派な干し柿がつくれます。
 いままで道の駅で大きな渋柿を買って干し柿にしていました。コタツにあたりながら甘い干し柿を食べるのが〈冬のたのしみ〉でした。
 これから〈たのしみ〉がふくらみますように。
 山頂の〈我が家の祠〉にお願いしよう。

 今日の日曜日は大志くん一家がやってきて、畑仕事を手伝ってくれました。大豆/黒豆の「枝豆」も収穫していました。大豆はもう実が固くなりますが、黒豆は来週くらいが「枝豆最適期」になるでしょう。
 
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また自慢になりますが …… 。

2020年10月11日 08時53分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、パソコンに向かって「カラタチの実に利用法」を調べていました。ふと顔をあげて窓の外を見ると、この景色です。
 
 目の前に栗の木が見えます。品種は「筑波」です。(大きな実をつけていた「利平」は枯れてしまいました)道子さんは落ちた栗をこまめに拾い、今年も栗ご飯を食べました。おいしかった。いまは渋皮煮をつくっています。
 栗の木の向こう、左に黄色い実をつけたカラタチが見えます。その横はミモザ。傾いていますが、来年も3月には黄色の花を咲かせてくれるでしょう。
 ほかにも、山にもとから生えていた樹樹。そして青空。
 窓からこれだけの景色が見えるのが我が家の自慢です。
 家の/建物/内装/家具/置き物/にイイモノは何もありませんが、外を見るとこの景色。目の前は竹藪でした。竹がびっしり生えていました。竹を伐りまくり、片づけ、木を植え、これだけの景色になりました。
 こんな景色にかこまれて、しあわせです。
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裏の小屋で、気持ちよく、仕事をしました。

2020年10月09日 18時23分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏の小屋に雨が漏らない。道具類がぬれない。床は乾いたまま。
 外は雨が降りますが小屋は気持ちのいいスペースになりました。ここ数年いやだった、小屋の片付けをしたくなりました。
 いろんな道具や針金/ネジ釘/を整理して作業台を空けました。

 まだ整理の途中ですが、とにかく気持ちよく仕事のできるスペースが出現しました。うれしいです。
MDでジブリのオルゴール音楽をかけて、のんびり片付けをしています。MDはクラシック中心に50枚ほどあるのですが、実は出し入れすると引っ掛かってしまうのです。それで同じMDばかりきいています。この情緒、癖になってます。
 これだけ雨が降っても小屋の中はぬれない。これがどんなにうれしいことか。いくら書いても書きたりない。しあわせな雨の日です。
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今朝起きて、とってもうれしかったこと

2020年10月08日 11時55分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 今朝起きたら、雨が降っています。夜中もずっと降っていました。かなり降ったなー。
 ぼくは玄関を開け、傘をさして裏の小屋に行きました。雨で裏の小屋はどうなったか気になっていました。
 ぼくが裏の小屋にを見たら、道子さんが小屋の反対側から顔を出しました。ぼくは裏山側の通路で行き、道子さんはウッドデッキ側の通路を通って小屋に来たのです。
 小屋の床を見たら、まったくぬれていません。灰色のセメントの床です。

 いままで何年も、おそらく7,8年も、雨が降ると小屋の床はぬれました。家と小屋の間から雨水が流れる。雨樋が小さく、雨水がうまく流れず、床はかなりぬれていました。
 それが写真のようにまったくぬれていないのです。
 うれしかった。しずかなよろこびが、じわじわこころを満たしました。
 昨日雨樋の仕上げをして、降った雨が流れるようにした。それがうまく働いています。
 何年も「いやな思い」をしてきたのに、このたびの作業で解消されたのです。
 よくやった! それがうまくいった。 

 雨の日は外仕事ができません。小屋の作業ならできる。しかし雨水でぬれた小屋では作業をする気になれませんでした。これなら大丈夫。さ、午後は小屋で作業しよう。
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雨樋が役に立ちそうです。

2020年10月08日 03時48分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 7日は雨樋の端をととのえる仕事をしました。家との間の小屋根は、雨水をトラロープに伝わせて流します。屋根の雨水は溝に流れるように雨樋をつけました。
 さて、これで小屋に流れ込む水を防げるようになったと思います。この雨でそれが実証できるかな。
 小屋の屋根は、いま雨漏りはしていません。屋根下地材のモラサンは、日光でひどく劣化しています。本来そんな使われ方をしない材ですから当然です。今度はプールライナーでカバーします。
 コンパネの軒先部分に雨が伝い、木口がボロボロです。これは換えるしかありません。
 雨樋が一段落したので、次の機運がふくらんでくるまで少しお休みします。

 時代劇の大衆文学を読んでいましたが、少しあきてきました。久しぶりに藤沢周平の短編を読みました。やっぱりちがう。作品に出てくる人に気品がある。
 藤沢周平の本は、いまは図書館に置いてある本では『全集』です。松本清張もそう。
 白内障の手術をしたので「1,5」の老眼鏡で活字の詰まった本でも読めます。しばらく彼の短編作品を読み漁ってみます。むかし読んだ作品がほとんどですが、読み返してみると、やっぱりいいです。
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83歳の日曜大工さんは慎重に作業します。

2020年10月06日 18時08分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 寒い朝です。「焚き火したいな」。裏山に出て、この秋はじめての焚き火をしました。

 玄関を出てすぐのところで、こんな焚き火ができる。なんともいい気分です。燃やすものはいっぱいあります。今日は道子さんが収穫した金胡麻の茎を燃やしました。小屋の棚の廃材や山の枯れた枝など、毎日焚き火ができます。しばらく火にあたって、ぼんやり過ごしました。
 ダッチオーブンで焼き芋をする季節になりました。そのうち、また。

 さて、小屋の南側の雨樋をどうつけるか。
 お隣りとの境が斜めのスペースに狭くなっており、かなりの段差があります。脚立が使えません。それはわかっているので、先日から「どうしよう。どうしよう」と思案していました。
 2,5メートルのハシゴを作ろうか。横に移動できる脚立を買おうか。
 今朝、瞑想していたら、「足場をつけて作業する」考えが浮かびました。
 軒下に金具をつけた板をビス止めして、雨樋をつける。 …… 身長2メートルの人なら、15分もあればできる作業ですが、83歳になった日曜大工さんは、作業のための足場作りから仕事に取り掛かりました。

 片手はコンパネの上端をつかみながら作業します。道子さんに背中を押してもらって。(バランスを崩すと転落して怪我をする)ちょっと難渋しましたが無事に雨樋を取り付けることができました。

 あれこれ悩んでいた作業ができて、「やれやれ、よくやった」と自分をほめています。
 
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東条町の曼珠沙華は満開です。

2020年10月05日 19時26分06秒 | 古希からの田舎暮らし
 小屋の南側雨樋を半分取り付けました。自分の体の動きを慎重にイメージ。事故なく無事に取り付けることができて、うれしかったです。あと半分は再び体の動きをイメージして、取り掛かります。
「東条町の曼珠沙華は今日くらいが満開だと思うよ。とどろき温泉に行こうか」
「〈成山〉(温泉にある食堂)で夕食もいいね」
 というわけで4時30分に家を出て、ドッグランのある苗屋さんから細い道に入り、曼珠沙華ロードを車で走りました。
 東条閣(お寺)の門前はツボミでしたが見事に満開です。

 とどろき荘の裏はツボミがみんな咲いて、赤い面になっています。

 山田錦の稲刈りは10日前後ですから、稲刈りの直前に咲いたことになります。お彼岸から13日目になり、ずいぶん遅れました。8月が暑かったからでしょう。
 埼玉県の巾着田(曼珠沙華の日本一の名所)は、今年どうだったかな。来年は見に行く計画を立てよう。
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今年のブドウはこれでおしまいにします。

2020年10月05日 01時46分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木の[ブドウ生産]は県下ではトップだそうですね。三木に暮らしてるんだから、恩恵に浴さなくっちゃ。
 というわけでブドウを買いに「よかたん」に行きました。10時過ぎに着いたら、車イッパイ/人イッパイ/売店の入口は入場制限で行列。
「そうか。今日は日曜日なんや。いつも休みだし、ボケとった」
 順番がきて売店の中に入りました。しかしブドウは一粒もありません。みんな仕方なしに野菜を買ったりお酒を買ったりしています。「ブドウの次の入荷はまだわかりません」と放送があっただけ。
 仕方なしに帰っていたら、稜庵の近くの民家に、ブドウを売っているところがあります。寄ってみたらバラ売りは全部売り切れて、化粧箱の最後の一箱がありました。
「高いけどこれしかない。もう売ってるところもない」と思い切って買いました。あきら歯科の横も里脇の売り場ももう閉鎖です。あったのは三種混合セットでした。

 前の畑に行ってみたら、モロヘイヤがすごい勢いです。花が咲いてる。こんな花が咲くのか。雨蛙は花見してるのかな。

 6月に、裏山に植えたサツマイモ(8本)はイノシシがおいしく食べたようです。芋はどれくらいの大きさになっていたかなー。試し掘りしてみればよかった。

 電動ウォーカーは一日休むと続けて休んでしまいます。夕方、夜にやろうとしても気力が出ません。朝食後にやることにしました。
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頑張り過ぎていたかなー。

2020年10月04日 01時52分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 三日ほどダラダラした日が続いています。電動ウォーカーで30分歩くのも休んでしまいました。小屋の大工道具を片付けたり、ちょっとした大工仕事はしていますけど。
 小屋の修理に気合を入れ過ぎたのか、頑張る気になりません。朝寝/昼寝/はしっかりします。夜は全仏オープン・テニスの試合をぼんやり見たりします。錦織圭は早々と負けました。大坂なおみは出場していません。だれを応援するでもなく。テキトーにチャンネルを変えて。
 
 おじいさん(ワタクシ)は「何を、どれだけ、しなくてはいけない」というものがありません。大工仕事はしてもしなくてもいい。気ままに生きられる。
 同じ年齢の人でも、先祖代々の田んぼのある人は「そうはいかない」。農業が好きでも嫌いでも、とにかく稲刈りの前には土手の草を刈り、稲刈りにともなう農作業を「しないわけにはいかない」。
「きびしい!」と思います。
 
 
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お月見/シリコン作業/忙しいけどたのしい。

2020年10月01日 20時28分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 夕方、道子さんは裏山でススキを摘んでいました。「そうか。今日は中秋の名月なんだ」。
 道子さんが急ぎつくったお月見舞台です。

 ススキに添えたのは曼珠沙華/ムラサキシキブ/です。
 お供えは裏山の栗/畑でとれたサツマイモ/サチユタカの枝豆/です。
 名月はウッドデッキの真正面に昇ります。写真では小さく見えますが、二人でしばらく名月に見とれていました。

 スイス人をふくむ数人で、京都の嵯峨野でお月見をしたそうです。ご馳走を食べ、お酒を飲み、たのしく談笑していました。だれかが山の端に出た月に気付いて「月が出たよ」と声を掛けました。するとみんなが、しばらく談笑をやめて黙って月を見ていました。その場にいたスイス人は、月が出たとたん、場の雰囲気が変わったことを奇異に感じました。いつもの月なのに、なぜ月に見入るのか。
 日本人の心のひだにふれて、小林秀雄の書いたエッセイです。
 そういえば、こんなコメントを聞いたこともあります。
 日本人は桜を「お花見」していつくしみます。ブラジル人の女性がこんなことを言っていました。
「花が咲けばどんな花でも花見をするのに、日本人はどうして桜だけ特別にお花見するのですか」。
 
 ぼくのほうは、今日シリコン作業をしました。自分の「身のこなし」がおぼつかないのに、シリコンを充填する作業は姿勢が大事です。とてもつかれました。
 
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