古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

蜂屋柿がはじめて、なりました。

2020年10月11日 23時28分15秒 | 古希からの田舎暮らし
 渋柿の『蜂屋柿』を植えたのは何年前だったかなー。4年前だったでしょうか。 
 柿の苗木は2000円程度ですが、この苗木は明幸園で一万円しました。植えて数年たった高さ3メートル超の苗木で、軽トラに積んでかえりました。
 裏山の竹藪のそばに植えたのですが、竹の根をツルハシで切り、しっかり穴を掘って「花と野菜の土」を5袋入れました。いまから考えるともっと大きな穴を掘るべきだった。畔シートを輪にして竹の根が入らないようにすべきだった。(人力では無理でしょうが)
 毎年「今年は花が咲いて実がなるかな」と見守りましたがダメでした。「地下では竹の根とせめぎ合って、枯れないように頑張ってるだろうな」と水や肥料をやりながら応援していました。
 それが今年は花が咲いたのです。十数個の花が咲きました。道子さんは花の数を毎日のように数え、応援していました。でも花はつぎつぎと落ちていきました。そして残った四個の花が実になろうとしています。
 雨風に耐えて、実は大きくなりました。そしてついに今日高枝バサミで収穫しました。
 ジャーン!

 写真ではそんなに大玉の渋柿に見えません。それでも大きい。蜂屋柿は「干し柿の王様」とも呼ばれるそうで、これから毎年実をつけると立派な干し柿がつくれます。
 いままで道の駅で大きな渋柿を買って干し柿にしていました。コタツにあたりながら甘い干し柿を食べるのが〈冬のたのしみ〉でした。
 これから〈たのしみ〉がふくらみますように。
 山頂の〈我が家の祠〉にお願いしよう。

 今日の日曜日は大志くん一家がやってきて、畑仕事を手伝ってくれました。大豆/黒豆の「枝豆」も収穫していました。大豆はもう実が固くなりますが、黒豆は来週くらいが「枝豆最適期」になるでしょう。
 
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また自慢になりますが …… 。

2020年10月11日 08時53分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、パソコンに向かって「カラタチの実に利用法」を調べていました。ふと顔をあげて窓の外を見ると、この景色です。
 
 目の前に栗の木が見えます。品種は「筑波」です。(大きな実をつけていた「利平」は枯れてしまいました)道子さんは落ちた栗をこまめに拾い、今年も栗ご飯を食べました。おいしかった。いまは渋皮煮をつくっています。
 栗の木の向こう、左に黄色い実をつけたカラタチが見えます。その横はミモザ。傾いていますが、来年も3月には黄色の花を咲かせてくれるでしょう。
 ほかにも、山にもとから生えていた樹樹。そして青空。
 窓からこれだけの景色が見えるのが我が家の自慢です。
 家の/建物/内装/家具/置き物/にイイモノは何もありませんが、外を見るとこの景色。目の前は竹藪でした。竹がびっしり生えていました。竹を伐りまくり、片づけ、木を植え、これだけの景色になりました。
 こんな景色にかこまれて、しあわせです。
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