104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

58年会・冬の陣 ~騙す方より騙されりゃいい~

2011年12月11日 12時30分32秒 | Weblog
 昨夜は12月度の58年会が開催されました。いえ、開催しました。今まで運営側に回っていたosshanとmiyakoさんが12月生まれ、詰まる所主役扱いなので、今回はこの2人は蚊帳の外です。ってことで、実は初めてではありますが私が完全プロデュースさせていただきました。作戦通りに協力いただいた皆様、ありがとうございました。


 話自体は木曜日にまで遡ります。帰宅してから買い出し、そして夜中にせっせと台所に立ち準備。当日は当日で朝から牛肉のたたきを焼き、前々より仕込んでいた一品を取り出し、出発。16時半を過ぎたあたりに会場であるうりハウスへ。家主とmiyako
さんは主賓ですので、一室に軟禁しておいて本格的に準備開始。アニキとmasaを買い出しに向かわせ、私はマサキと最後の仕上げ。勝手知ったる何とやら、台所の配置はほぼ完璧でした。準備も一通り終われば、野郎4人で0次会を始めていたのは想像に難くありません(笑)。


 そんなこんなで18時よりスタート。今回は上図にもありますようラーメン鍋にしました。冬場なんで温かいモノ→鍋というくだりは鉄板ですが、10月にもやってるので通常では面白みがありません。「そういや麺類はやってねぇな」ってことでラーメンを、そして6月の手巻きずしにヒントを得、「トッピングは各自で取ればいいんじゃね?」と思いまして、このチョイスとなりました。以前やったモノを組み合わせ、品を変えたものですが真新しさはあったかなと。


 その他、一品関係は各自で持ちよりました。文字通りのホームパーティーですしね。私は性懲りもなく牛肉のたたき。でも、今回はスジが多かった・・・。そしてアニキご自慢のマリネやサラダ。これは絶品でした。野菜担当にした私の目に狂いはなかったと自惚れたい(笑)。普段台所には近づかないmasaにはラーメン鍋の仕込みを手伝わせましたけど・・・・・・まぁ、しゃーないか。


 途中出場のじょにさんとしげる先生がちょいと遅れながら到着。すぐさまサプライズの用意を。皆がフィギュアを見ている中抜け出して洗い物&次の仕込みでカモフラしながら準備をしてました。今回作成したのはコチラ。







 ボールでプリン作ってみました(笑)。まぁ簡単ですしね。卵黄と牛乳と砂糖を混ぜて温めて、ゼラチン加えて冷やすだけですから。ただ、分量がね。1つ頭牛乳800cc使っております。ホントはバケツにしたかったんですけど、1つしか手に入りませんでしたので急遽ダイソーで器を仕入れました。まぁ、これはこれで良かったかなと。


 ブログに使う写真だけパパッと撮影してすぐに鉄火場に戻りましたけど、反応はそこそこ良かったみたいです。ただ、私が調理したとは分からんかったと思われます。お菓子作り今月に入ってからしかしてませんでしたし。まぁ、これでラストですが。ただ、味の方は・・・・・・。


 ボールプリンがあらかた片付いたところで次の準備を。むしろ、先ほどのは陽動。こちらが本隊ですね。陽動は派手な方がいいってのは兵法の基本ですゆえ(笑)。





 こちらが本チャンのマサキ作・ブッシュドノエル。12月ですしね。手前のプレートはしげるさんお手製。バラバラに作ってもらったとは思えないほど一体感を醸し出しているかなと思います。今までならこういうのはmiyakoさんの担当だったんですけど、今回は仕掛けられる方ですから。


 4月の時もそうでしたが、今回もサプライズ2段構えです。違いがあるとすれば、前回はマサキ&masaとアニキを別々に分けて出したんですけど、今回は同じ人間に対してです。これには以下の理由がありまして。

通常ならば1回で済ませるところだけど、それじゃ余りにも単純すぎる。

しかもこれまで運営側(サプライズを仕掛ける側)に回っていた2人なのでもしかするとカウンターがあるやも知れない。

じゃあ2回に分けりゃいいんじゃね? カウンターへの切り返しにもなるし、2連発は更なるサプライズにもなる。

ってなわけでこのようになりましたとさ。ここから「当日の準備は簡単なモノ→ラーメン鍋」と繋がるわけです。ケーキ2つってのも芸がないと思いましたのでプリンにしてみました。懸念されていたカウンターはありませんでしたのでプランBにはなりましたけど、成功したかなと。どうしても色んな可能性を考慮して、対応策を考えてしまう性格なもんで。


 しかし、余りにも想定通りに物事進み、予想以上の反応が返ってきたので、笑いが止まらないと言うよりちょっと拍子抜けでしたね。いえ、こういうのってイレギュラーが付きものですんで。良いことなんですけどね。



 とりあえず、プロデュースした身としましては万事順調に事が運んで何よりでした。しばらくやることはないと思いますけど、また機会があれば今回以上のモノをと考えております。ただ、お菓子作りはこれで本格的に封印になるのは確定です。