104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

元気のGは 始まりのG

2014年10月05日 09時01分02秒 | Weblog
 先日放送されていました「Gのレコンギスタ」。やっとこ見れました。率直な感想としては、「やはり御大らしい」といったところでしょうか? 単体で聞くと意味不明なセリフ(流れで聞くとよく分かる)や時折入る皮肉、キャラクターの何気ない行動、MSの挙動など最新の作品なんですけどどこか懐かしさを感じます。


 時代設定としては、宇宙世紀の後のRC(リギルド・センチュリー→「めっき時代」)という時代。体系的には黒歴史の一部ということでしょうか? ただ、技術革新している様子は無し。というのも、「UC時代の技術体系を進歩させてはならない」とのことがあるらしいです。ただ、既にあるミノフスキードライブやビームシールドなんかは出てくるのかなと期待できます。旧来のファンへのサービスもバッチリ。骨董品扱いで角付きザクやドムやゴッグ、ガンキャノン、リックディアス、ガルバルディβ、カプール、ジェガン、ジェムズガンが確認できましたね。ミノフスキー粒子も意味を持っているようで何より。


 あと、ニュータイプのような特殊な設定はまだ見えていません。強いて言うなら「クンタラ」でしょうか。でも、あれは蔑称として使われてますからね。UC末期の食糧難の時代に作られた食糧とされた人々の末裔とのことなので。やっぱ重そうな設定をぶっこんできますね(笑)。しかも、クンタラの1人がシリーズ恒例の仮面キャラになると思われます。ガンダム世界では「仮面=バカ兄貴」という設定がありますしね。シャアにクロノクル、シュバルツにゼクスなどなど。あとはギニアスが仮面を被っていれば完璧だったんですが(笑)。



 最後に忘れてはならないのがEDですね。作詞:井荻麟ということで、久々の御大作詞。アップテンポの爽やかで元気の出る歌詞、そしてキングゲイナーのモンキーダンスを髣髴とさせるラインダンス。あんまし画は動かなくてほぼ紙芝居ですが、これは逆にグッドだと思います。これでお話が黒富野になっちゃったら驚きますけどね。久々に期待できそうなガンダムが出てきました。