104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ウズベキスタン戦

2015年04月01日 09時18分33秒 | Weblog
新戦力躍動で5発快勝、ハリルホジッチ体制連勝…青山・宇佐美・川又A代表初得点(SOCCER KING) - goo ニュース


 さてさて、昨夜はハリルジャパン第2戦のウズベク戦が開催されました。結果は5-1の大勝。昨日の出来ならば完封してほしかったところですが、失点の後のゴールラッシュが素晴らしかったので良しとしましょう。


 スタメンは昌子と青山以外はほぼザックジャパン。チュニジア戦で活躍したホンディ、香川、岡崎がスタメンです。やはり安定感が違いますね。球際も強いですし、身体をぶつけられても中々怯みません。


 ただ、先制点を挙げたのは青山。CKからGKが弾いたボールを豪快ミドル。結構遠目からだったんですが、お手本のような軌道を描いて決まりました。ちょっと早いですが、今年のベストゴール候補ですね。思わず、全盛期の中村俊輔を思い出しました。ボランチの選手があのようなミドルを決められるのは心強いですね。ただ、前半はこのゴールのみ。


 後半に入って、新戦力の太田とこれまであまり出番が無かった水本を投入。長友不在でうっちーもケガをしている中でしっかりとクロスを上げて、岡崎に合わせて追加点。守備はこれからといったところですが、クロスに関しては十分国際試合にも対応できるなと感じました。それをしっかりと決める岡崎も忘れてはなりませんが。


 ここからハリルホジッチ監督は乾→宇佐美、香川→柴崎、ホンディ→大迫と新戦力をどんどん投入。そして、その新戦力が活躍。80分にはGKの飛び出しを見逃さず、柴崎が大きなループ。岡崎がDFと1対1で詰めて行きましたが、そのままゴール。岡崎のゴールにも出来たんでしょうけど、親善試合ですからね。


 その後、セットプレーから1点返されたのはいただけませんが、すぐ後に宇佐美がDFを3人ぐらい振り切って切り込み、そのまま初ゴール。終了間際にも川又がヘッドで押し込んでダメ押しの5点目。残り10分少々で新戦力が躍動し、一気に突き放した感がありました。



 チュニジア戦では国内組→海外組、ウズベク戦ではその逆。ホンディ、香川、岡崎の攻撃陣はやはり強力かつ連携も十分ですが、いつまでも頼っていられません。今回ゴールを挙げた宇佐美、川又、柴崎、それに武藤や螢などが加わってくれば面白いことになると思います。ロシアW杯ではこの辺りが20代後半の脂の乗った時期に差し掛かりますので、期待です。