巨星墜つ

“ゲゲゲ”水木しげるさん逝く　アニメに実写、時代を超えて愛された妖怪たち


　まさか水木しげる大先生が逝ってしまうとは・・・。御年93歳なのでいつ逝ってもおかしくはなかったですし、大往生というにふさわしいのですが、残念です。やなせたかし先生も94まで頑張られて大往生されましたが、哀しいですね。


　私は吉幾三の主題歌で有名な鬼太郎の第3期、それから89年の悪魔くんがリアルタイムですね。鬼太郎はＯＰは良かったんですが、ＥＤが異様に怖かった記憶があります。そう言えば、２代目鬼太郎は先日紹介した戸田恵子でした。恐らく、ビーチサンダルをリモコン下駄に見立てて飛ばしたことのある人は大勢いるんじゃないかな？


　悪魔くんに関しては、ＯＰをフルで聴くとやけにカッコよく、ＥＤも12使徒を紹介した形式は今聴いても上手いこと作ってるなという印象です。この作品でオカリナを初めて知った人も多いかと思います。


　悪魔くんは森雪之丞ですが、鬼太郎は水木先生直々の作詞。５期まで作られていましたが、このＯＰだけは不変。アニソンの王道であり、たぶんどの世代も一度は聴いたことのある楽曲だと思います。やっぱ原作者が作詞をすると世界観がグッと引き締まりますからね。


　あと、印象に残っているのが水木先生の「睡眠のチカラ」。あそこまで元気でいられたのはしっかりと睡眠を摂って、しっかりと食べていたからなんだとつくづく痛感します。不規則勤務で睡眠時間もまちまちな私にとっては頭の痛いことですが、食事、睡眠は人間の根幹なんだと気づかされますね。




　今でも水木しげるロードで「EYE BALL DADDY」のポロシャツをゲットしなかったのが悔やまれます。魔女カオル所長は元気だろうか？