104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

作れたのか?

2015年12月11日 21時03分24秒 | Weblog
ギャグ漫画『珍遊記』実写映画化 松山ケンイチが坊主頭にパンイチで山田太郎役


 「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」、90年代初期の黄金期にラインナップされた作品です。アクの強い絵柄と独特の下品なギャグでコアなファンが今でもいます。それが実写化すると・・・・・・作れたのか?


 記事中には「原作をほぼ忠実に映像化しており、そのかもしだす空気とシュールな世界観、破壊的なギャグもそのまま。」との記述がありますが、あれを忠実に再現すると放映できなくなる恐れがあるのですが、ホントにやったのだろうか? 


 原作者の画太郎先生もコメントで

「史上最低のクソ映画にしろって言ったのに、なんでこんなにおもしろくしたんだバカヤローッ!! 『◯◯の巨人』の監督に撮り直させろーーッ!!!」

とギリギリの発言。相変わらずぶっ飛んでる作品&作者です。



 実写映画なのでかなりマイルドになっていることとは思いますが、ここまで来るともう何でもかんでも実写化してしまってる気がしますね。大体が拒絶反応を起こしてしまいますけど、この珍遊記に関してはどこまで再限度を上げられるかが楽しみではあります。