104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

これは知らなかった

2017年12月18日 20時42分55秒 | Weblog
「都」「道」「府」「県」って何が違うの?


 日本にある行政区分、1都1道2府43県。素朴な疑問でしたが、「都」と「道」と「府」と「県」の違いは何だろうと小さい頃思っていました。結局調べずじまいでしたが、20年以上経って、ようやく解答に巡り合えました。そうだったのね。


 東京が元々「東京府」だったのはるろうに剣心を読んでいたので知っていましたが、北海道も「北海道庁」だったとは。今じゃ役所の名前になってますけど。他に府がいっぱいあったりとか、廃藩置県後の明治は結構迷走している印象。


 それよりも驚いたのは、奈良が大阪の一部、香川が愛媛の一部だったと言うことですね。奇しくも、香川と大阪は面積が小さい都道府県の1位と2位。もし、奈良を吸収していたら、結構な面積になりそうな感じです。ただ、奈良県の南部は今と同じ状況かもしれませんが。



 色々と地名に関して紐解いていくと楽しいモノです。雑学(≒教養)も増えますし、単純に話の引き出しが増えます。しかし、改めて考えてみると日本に2つしかない「府」と「府」のほぼ境界に住んでいるってのはある意味稀有なことなのかもしれません。県との境目ならいくらでもありますし、道はそもそも陸で境界を接していないので、実感はないと思いますね。