104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

現実は悲惨だと思う

2018年01月24日 21時56分53秒 | Weblog
「社畜あるある」を展示する架空美術館の紹介動画が地獄 「寝てない自慢」や「深夜の問い合わせ」を絵画や彫刻で表現


 社畜やブラック企業と言う言葉が最早普通名詞と化している昨今。それを風刺するようなPR動画が発表されています。ネットをやっている人なら見たことはあると思われる名前、「面白法人カヤック」。経産省の中小企業基盤整備機構と言う如何にも堅そうなところのPR動画。えらいぶっ飛んでるな。





 美術には疎いのですが、どこかで見たことのある絵をモチーフにしたパロディ作品が多々並んでいますね。ただ、その題材が悲哀としか言いようがありません。「深夜にクライアントからの着信」とか「寝てない自慢」とか、ネタだといくらでも見るんですが、実際にあるからこうやって題材になるんでしょうね。私も夜勤はありますが、これは寝てないわけではないですからね。ただ、夜じゃなくて昼ですけど。



 「始まりの時間は厳しいが、終わりの時間はルーズ」「上司より先に帰ってはいけない」などなど、何の意味もなさない慣習だと思います。その辺が解消されればかなり効率的になるとは思いますが、どうなんでしょう。だからこそ、BGMのモーツァルトの「怒りの日」はベストチョイスだと思います。ヴェルディよりもモーツァルトですよ、怒りの日は。