「カムイサウルス」と命名むかわ竜、新種で学名決定
北海道のむかわ町で発掘された恐竜の化石が新種と認定されたそうな。あんましここでは書いてませんでしたが、実は幼少時より恐竜は大好きでしてこういうのはちょいちょいチェックしています。
今回認定された「カムイサウルス」はハドロサウルス科とのことなので、カモノハシ恐竜ですか。マイアサウラとかサウロロフスとかが近いと思われます。戦前に樺太で見つかったニッポノサウルスと同じような感じですかね。中型の草食恐竜と言ったところでしょうか? ティラノのような大型肉食やブラキオのような雷竜ではありません。
日本で見つかって、認定されたのは8種類目と言うことらしいのですが、私が幼少時にはフタバスズキリュウぐらいしか無かったと思われます。まぁ、恐竜ではなく首長竜ですけど。いつの間にやら増えて行ったなと言う印象。今回のカムイサウルスのような種類は地球全土に広がって、数も多かったと考えられていますので、比較的見つかりやすいのかもしれません。
しかしながら、恐竜も時代によってイメージが全然違いますね。私が子どもの頃はゴジラ型の歩行想像図が圧倒的でしたが、今では羽毛が生えていたり、尾を上げている姿だったり。狩りをしていたとか死肉食とか、その辺もブレています。まぁ、時代によって変わりますからね。学研の「大むかしの動物」に描かれていたイラストは今見ると妙な恐怖感を覚えます。特にブラキオサウルスのところと、海洋の古代爬虫類のところ。