上善如水

ホークの観察日記

『赤毛のアン レシピ・ノート』

2014-01-24 00:45:59 | 本と雑誌

 パイが食べたい!

 どこかに美味しい田舎風のパイを提供しているお店ないかな?

 本当の田舎には、田舎風のパイを出してくれるオシャレなお店がないという矛盾。

 私はチェリー・パイが大好きです!


『赤毛のアン レシピ・ノート』(東洋書林)


 これは「赤毛のアン」などの作品で有名な、L・M・モンゴメリが実際に使っていたレシピ帳を、その子孫の方が受け継いでいて、「赤毛のアン」に登場した料理や、モンゴメリの故郷、プリンス・エドワード島で当時食べられていた料理が再現できるレシピが載っている本です!

 レシピだけじゃなくて、モンゴメリの息子さんが大好きだった「おふくろの味」だとか、母として、妻としてのモンゴメリのエピソードとか、当時の写真も載っていて、「赤毛のアン」ファンにはたまらない一冊になっています!


 小説家でなければ、料理家になっていたというほど、料理をつくることが大好きだったモンゴメリ。

 お菓子とかパイだとか、当時のカナダで実際につくられていた、そしてモンゴメリ自身が作っていたレシピが、手間さえ惜しまなければ自分で再現できます!


 読み物としても秀逸で、コタツに入りながら読んでいると、ホント、時間が経つのを忘れてしまうほど楽しかったです。


 私は読んでいるだけで満足ですけど、作ってくれるならぜひ食べたい(笑)

「赤毛のアン」の空気を感じられる、プリンス・エドワード島の匂いがする一冊でした♪


赤毛のアン レシピ・ノート―L.M.モンゴメリの台所から 赤毛のアン レシピ・ノート―L.M.モンゴメリの台所から
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2000-02







2014-01-22 のつぶやき

2014-01-23 04:41:06 | インポート



今夜放送のBSプレミアム「木曽オリオン」は長野県の木曽町が舞台。東大の天文台や開田高原が登場するらしい。あの辺りは営業でよく回ったなぁ。天文台の前も通ってたけど、中は見たことなかった。懐かしい。絶対見よう。 #木曽 #長野 #ドラマ #tabiumi







2014-01-20 のつぶやき

2014-01-21 04:40:36 | インポート



【本棚登録】『刑事ぶたぶた (徳間文庫)』矢崎存美 http://t.co/9517CpCMwm #booklog #tabiumi






【本棚登録】『女子会川柳2 (一般書)』シティリビング編集部 http://t.co/WkTY08qf1e #booklog #tabiumi






こんな絵なのに(失礼!)、読んでいて何回も感動で涙ぐみました!
いいよ、このマンガ!
こんな仲間に入...『重版出来! 1 (ビッグコミックス)』松田 奈緒子 http://t.co/BKFrGGeys8 #booklog #tabiumi







【本棚登録】『重版出来! 1 (ビッグコミックス)』松田 奈緒子 http://t.co/eJepjRS8S7 #booklog #tabiumi






【本棚登録】『となりの801ちゃん+2 限定版 (Next comics)』小島 アジコ http://t.co/9SUXK9k5f4 #booklog #tabiumi







これは面白い♪ 『重版出来!』

2014-01-20 23:38:16 | 本と雑誌

 松田奈緒子さんのマンガです。

 あちこちで評判がいいので読んで見ました。


『重版出来!1巻』 (小学館)

 マンガ雑誌編集部を舞台にした、いわゆる職業物、内輪ネタものなんですが(マンガ家さんがマンガ雑誌の内幕を描くという)、これは本好きにはたまらない!

 いや、これはきっと本好きじゃなくても面白いと思う!

 
 マンガに限らず、出版物の売れ行きがよくて、版を重ねて発行されることを重版といいますよね。
 その重版が決まることを、「重版出来」=「じゅうはんしゅったい」というそうなんです。

 「じゅうはんしゅったい」、知りませんでした!


 重版が決まるのは、たくさんの人に愛されている証拠。

 発行部数の少ない本は、全国の書店に行き渡らず、入って来たとしても数が少ないので平台に置くには数が足りず、棚差し(背表紙しか見えない)になって、人知れず返品されていく。

 本屋さんも商売なのでよく売れる本を並べたい。

 どんなにいい本でも、どんなに面白い本でも、重版がかからないとやがて消えていく・・・・


 マンガを描く人。

 そのマンガを載せる雑誌を作る人。

 マンガの単行本を売り込む人。

 お店に並べてお客さんに手渡す人。

 たくさんの人がかかわって、本はできている。

 
 絵は少々クセがありますが(笑)、私は読んでいて何回も感動で涙ぐみました!

 このマンガいい!

 面白い!


 主人公は編集部に配属されたばかりの社会人一年目の女子なのですが(柔道部出身!)、おじさん連中がなかなかジブくていい味出しています!

 いいなぁ、こんな仲間に入りたい!!

 
 なんだかこのマンガ読むとやる気が出てきます!

 よぉ~し、オレも頑張って勝負してみるか!

 という感じで(苦笑)

 
 たまにはこういう心動かされる作品で涙流さないとダメですね。

 いい本でした♪


 

重版出来!(1) (ビッグコミックス) 重版出来!(1) (ビッグコミックス)
価格:(税込)
発売日:2013-03-29

 


スープたっぷり肉じゃが

2014-01-19 23:45:35 | 食・レシピ

 寒い日が続きますね~

 こういう寒い日は温かい食べ物が一番!

 ということで、思い立って、矢崎存美さんの『食堂つばめ2 明日へのピクニック』(ハルキ文庫)に出てくる、スープたっぷりの肉じゃがスープを作ってみました♪

 じゃがいも、たまねぎ、ひき肉を鶏がらスープで煮ただけ!

 これがあったまる!

 ついでにチャーハンもつくって夕食の完成。

 美味しくいただきました☆

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『食堂つばめ』は、この世とあの世の境目(?)にある不思議な場所にある食堂を舞台にした物語。

 毎回、登場人物の人生に大きく関係する思い出の料理が登場します。

 それはサンドイッチだったり、肉じゃがだったり、ありふれたメニューなんだけれど、それを作ってくれた人、一緒に食べた人、その時の情景、込められた想いを象徴していて、とても大切な思い出。


 あぁ、私だったら、分厚いステーキとか、しゃぶしゃぶとか、越前ガニとか、松阪牛の方がいいなぁ~(笑)

 お里が知れる?

 普段は値段を気にして細々と暮らしていますからね(苦笑)

 まぁ、身の丈に合ってるっていえば合っているんですが。