歴史的名演奏、名盤の誉れ高い
キース・ジャレット『ケルン・コンサート』を聴きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cf/227f6f33ffcc761ab5dd77fc10060f17.jpg)
1975年1月24日 ケルン、オペラ劇場にてライブ録音
ジャズは、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスのCDを何枚か持っている程度で詳しくないので
キース・ジャレットがどのくらい凄いピアニストかはよくわかりません。
最初の出会いは、バッハのゴルトベルク変奏曲でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a5/4fcba0d5e0c9bf1cc906881467d55e4b.jpg)
1989年1月 八ヶ岳高原音楽堂での録音
ハープシコードで演奏しています。
ジャズ・ピアニストだがクラシックも演奏する、という程度の認識でした。
因みにこのCD、大変素晴らしい演奏です。
完全即興によるソロ・ピアノ・コンサート。
『ケルン・コンサート』は果たしてジャズなのかという議論?は発売当初からあったそうですね。
ベスト・セラーになる一方で特に硬派?なジャズ・ファンには批判的な方も多かったそうです。
専門的なことはわかりませんが兎に角美しい。音も旋律も美しい。
とりわけ「PARTⅠ」は26分ほどありますが、あっという間に時が過ぎていきます。
音の美しさは発売元の「ECMレコード」に依るところも大きいと思います。
ECMといえばクラシック・ファンには現代音楽を中心とした静謐な作品を扱うレーベル
という印象が強いです。
今、手元にあるCDでは
アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)
スティーブ・ライヒ(Steve Reich)
デヴィッド・ダーリング(David Darling)
ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars) など
キース・ジャレットのゴルトベルクもそうです。
たとえ作曲家の名前や収録された曲は知らなくても「一定以上」のクオリティが保証された
信頼できるレーベルでしたね。
録音も素晴らしいですが、ジャケットも"音の美しさ"を反映したような余計な飾りのないものが多いです。
下は『ケルン・コンサート』CDの裏面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/83/9180a7f76718b08bea0af95f406d37df.jpg)
見えますか?
無駄な音、無駄な説明、無駄な装飾はいらない。
「沈黙の次に美しい音」(The Most Beautiful Sound Next To Silence)が
ECMの音作りのコンセプトだそうです。
納得
キース・ジャレット『ケルン・コンサート』を聴きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cf/227f6f33ffcc761ab5dd77fc10060f17.jpg)
1975年1月24日 ケルン、オペラ劇場にてライブ録音
ジャズは、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンスのCDを何枚か持っている程度で詳しくないので
キース・ジャレットがどのくらい凄いピアニストかはよくわかりません。
最初の出会いは、バッハのゴルトベルク変奏曲でした。
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1989年1月 八ヶ岳高原音楽堂での録音
ハープシコードで演奏しています。
ジャズ・ピアニストだがクラシックも演奏する、という程度の認識でした。
因みにこのCD、大変素晴らしい演奏です。
完全即興によるソロ・ピアノ・コンサート。
『ケルン・コンサート』は果たしてジャズなのかという議論?は発売当初からあったそうですね。
ベスト・セラーになる一方で特に硬派?なジャズ・ファンには批判的な方も多かったそうです。
専門的なことはわかりませんが兎に角美しい。音も旋律も美しい。
とりわけ「PARTⅠ」は26分ほどありますが、あっという間に時が過ぎていきます。
音の美しさは発売元の「ECMレコード」に依るところも大きいと思います。
ECMといえばクラシック・ファンには現代音楽を中心とした静謐な作品を扱うレーベル
という印象が強いです。
今、手元にあるCDでは
アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)
スティーブ・ライヒ(Steve Reich)
デヴィッド・ダーリング(David Darling)
ギャヴィン・ブライヤーズ(Gavin Bryars) など
キース・ジャレットのゴルトベルクもそうです。
たとえ作曲家の名前や収録された曲は知らなくても「一定以上」のクオリティが保証された
信頼できるレーベルでしたね。
録音も素晴らしいですが、ジャケットも"音の美しさ"を反映したような余計な飾りのないものが多いです。
下は『ケルン・コンサート』CDの裏面です。
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見えますか?
無駄な音、無駄な説明、無駄な装飾はいらない。
「沈黙の次に美しい音」(The Most Beautiful Sound Next To Silence)が
ECMの音作りのコンセプトだそうです。
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