ホルヘ・ボレットが弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ニ短調は
今まで2種類の演奏を聴いたことがありました。
一つは、DECCAから出ていた
イヴァン・フィッシャー指揮ロンドン交響楽団のもので1983年の録音。
もう一つはN響アワーで放送されたもので、
デーヴィッド・アサートン指揮、1988年N響定期公演での演奏です。
DECCA盤はイヴァン・フィッシャーの指揮も含めて大変素晴らしい演奏です。
私は有名な第2番よりも第3番の方が好きなのですが、
この曲のスケールの大きさを余すところなく伝えていると思います。
N響との共演は、演奏している姿が観られるという点で大変貴重なのですが、
年齢のせいか、演奏自体はDECCA盤ほどの活力が感じられません。
今回、インディアナ大学交響楽団と演奏したCDを入手しました。
(指揮者名は明記されておりません)
1969年のライブ録音です。
音質は決して良いとは言えませんが、
ボレット54歳(か55歳)、まさに油の乗り切った時期でしょうか。
ライブ特有の熱気、前出二つにはない若々しい迫力、でありながら圧倒的なテクニック。
素晴らしい! ブラボー!!
ボレットによる「静」と「動」のラフマニノフ第3番。
2枚ともお宝です。
<余談>
ピアノはDECCA盤のみBechstein、他二つはBoldwinを使用しているようです。
今まで2種類の演奏を聴いたことがありました。
一つは、DECCAから出ていた
イヴァン・フィッシャー指揮ロンドン交響楽団のもので1983年の録音。
もう一つはN響アワーで放送されたもので、
デーヴィッド・アサートン指揮、1988年N響定期公演での演奏です。
DECCA盤はイヴァン・フィッシャーの指揮も含めて大変素晴らしい演奏です。
私は有名な第2番よりも第3番の方が好きなのですが、
この曲のスケールの大きさを余すところなく伝えていると思います。
N響との共演は、演奏している姿が観られるという点で大変貴重なのですが、
年齢のせいか、演奏自体はDECCA盤ほどの活力が感じられません。
今回、インディアナ大学交響楽団と演奏したCDを入手しました。
(指揮者名は明記されておりません)
1969年のライブ録音です。
音質は決して良いとは言えませんが、
ボレット54歳(か55歳)、まさに油の乗り切った時期でしょうか。
ライブ特有の熱気、前出二つにはない若々しい迫力、でありながら圧倒的なテクニック。
素晴らしい! ブラボー!!
ボレットによる「静」と「動」のラフマニノフ第3番。
2枚ともお宝です。
<余談>
ピアノはDECCA盤のみBechstein、他二つはBoldwinを使用しているようです。
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