前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ゆらゆら帝国 『空洞です』

2011-09-11 12:34:19 | クラシック以外の音楽
ゆらゆら帝国のアルバム『空洞です』を聴きました。


思春期の多感な頃は、歌詞を読んで
「まるで今の自分の気持ちを歌っているようだ」と共感することもありました。

よく覚えているのは、井上陽水の「傘がない」という曲です。

世の中のこと、国家のこと、深刻な問題は沢山ある
でも、自分にとって今一番重大なのは、君に会いに行くのに傘が無いことだ・・・
という内容です。

それが、いつの頃か、自分が考えたこともないような価値観、
見たこともないような世界観を歌った歌を好むようになりました。
何度も書いていますが「自分には見えない世界」を表現したものが。


  ぼくの心をあなたは奪い去った
  俺は空洞 でかい空洞
  全て残らずあなたは奪い去った
  俺は空洞 面白い


でも、美しいメロディにのせてこんな詩を歌われたら、やはり心に響きます。
(詩の本当の意味?が、何であったとしても)


ゆらゆら帝国は、アルバム『空洞です』を最後に2010年3月31日に解散しました。
理由は「『空洞です』の先にあるものを見つけられなかった・・・完全に出来上がってしまった」
ということのようです。



ゆらゆら帝国『空洞です』

 01.おはようまだやろう
 02.できない
 03.あえて抵抗しない
 04.やさしい動物
 05.まだ生きている
 06.なんとなく夢を
 07.美しい
 08.学校へ行ってきます
 09.ひとりぼっちの人工衛星
 10.空洞です

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ハイドン先生のお言葉 「ボザールで・・・」

2011-09-03 18:39:25 | 先生のお言葉


ボザールでござ~る

?なんですか?それ
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ハイドン ピアノ三重奏曲全集(ボザール・トリオ Beaux Arts Trio)

2011-09-03 17:02:01 | ハイドン先生の作品
ハイドン先生の「ピアノ三重奏曲全集」を購入しました。
今度はボザール・トリオ(Beaux Arts Trio)によるモダン楽器での演奏です。


まずは、ピアノ三重奏曲第21番ハ長調 ≪日々の幸せ≫

テンポが速いせいかもしれませんが、ファン・スヴィーテン・トリオの演奏とは
かなり印象が違います。
≪日々の幸せ≫というより"ちょっとオシャレしてお出掛け"といった感じでしょうか。

でも、本当にいい曲だと思います。


続けて、ピアノ三重奏曲第12番ホ短調

前にエントリーした際に
「モダン楽器で演奏したら、結構ロマン派的な曲に聴こえるかもしれません」
と書きましたが、逆に「さらっ」とし過ぎでしょうか。

フォルテピアノかピアノか、という違いよりも、
もっと"のんびりふんわり"した演奏の方が、ハイドン先生っぽいかなと。勝手な意見ですが。


今日はもう一枚、ハイドン先生のナチュラル・ホルン作品集というCDも買いました。
こちらの感想はまた機会があれば。
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