前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

ヴィオラ練習備忘録_003

2025-03-14 07:08:52 | ヴィオラ
2025.3.13(ヴィオラ練習20日目)

前回のレッスンで音階練習の楽譜?を頂いたので、それに則って左手(左指)を動かす練習をしています。

C線(ド)
G線(ソ)
D線(レ)
A線(ラ)
の4本ある弦のうち、D線、A線を使って1オクターブ弾きます。

D線では
「開放弦」(指で弦を押さえない状態)で「レ音(D)」
人差指で押さえて「ミ音」
中指で押さえて「ファ音」
薬指で押さえて「ソ音」
を弾き
A線では
「開放弦」(指で弦を押さえない状態)で「ラ音(A)」
人差指で押さえて「シ音」
中指で押さえて「ド音」
薬指で押さえて「レ音」
を弾きます。

通して弾くと「レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド-レ」のニ長調の音階が完成します。

と、説明するのは簡単ですが左手指はそう簡単には動いてくれません。
左手に力が入ってしまいネック(指板)部分をガッチリ握ってしまいます。
これはまだヴィオラを落としてしまうかもという恐怖感も関係していると思います。

ただそうなると指は自由に動きません。
親指の位置に気をつけつつネックを柔らかく包み込むようにしますが
そもそも中指、薬指を各々(独立させて)自由に動かす事自体が難しい。

その上で、正しい音がでる位置に指を順番に置いていくというか順番に弦を押さえていきます。
どこを押さえれば正しい音が出るかは身体で覚えるしかないので
指板の上で探るのはダメと妻に注意されます。

左手に気を取られていると今度は右手のボウイングが疎かになる。
肘と肩に注意しながら弓を真っ直ぐ動かすのを忘れてしまう。
なので、まずは開放弦でボウイングだけやって真っ直ぐ弾く感覚を思い出してから音階練習に入るようにしています。


左右の手で違う動きをすることは楽器未経験者にとっては至難の業なのですが
今までやったことのない動きなので仕方ありません。
まだ脳の中の回路?ができていない、というか何もない状態なので。

でもこれは毎日少しずつでも練習を続ければいずれは・・・。
若い人ほど神経細胞は元気?ではありませんが脳の中でニューロン君が頑張ってくれているのを感じます。


頑張れ!おいらの神経細胞
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