妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(12)

2011-09-03 08:22:05 | 認知症介護

 

アルツハイマーの妻、要介護3の時の記録です。

現在は要介護5、全介助で老健に入所中です。

出来事

○傷のある指に輪ゴムをきつく巻きつけ、紫色になっているのを見つけました。

一旦は外しましたが叉、すぐに巻きつけ やめません。

孫も心配して「指がくさっちゃう・・・・」 と、言ってもやめません。

 

○妻は 家で起きている時間は全ての行動が異常ずくめで言ってもやめません。

介護というより監視している状態です。

家の中が異常になりつつあります。

 

振り返って

丁度この頃、別のノートに異常言動として記録したものがあります。

○妻の弟が家に来たとき 「母親はどうしてる・・・?元気かい・・・?」と、言った。

実は、母親は昭和56年、父親は昭和57年に亡くなってる。

弟は「ジイも、バアも、墓の中だ バイ。・・・・」と言った。

 

○「母親はどこへ行った」 と、度々言ってた。

 

○「わたしはどこの学校に行くのかな?」・・・・・これは度々言ってた。

○造花に水やり、・・・これも度々あった。

幼児年齢に置き換えると5歳くらい、と、記入してしてありました。