妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(14)

2011-09-05 00:11:26 | 認知症介護

アルツハイマーの妻 要介護3の時の記録です。

現在は要介護5で、老健に入所中です。

 

毎回 愚痴や ボヤキ ばかり記入しますが 認知症症状の進行の

記録にするつもりです。

初めてのショートステイの日

私から施設への便り

初めてのショートステイ少し不安です。

てこずる と思いますが宜しくお願いします。

夕食後、薬を飲まないと落ち着きません。 (アリセプト・セロクエルを服用してた)

パジャマに着替えたことは1年以上ありません。

着たまま、靴下も、上着も、エプロン も、つけたままです。

 

翌日 私から施設への便り

おかげさまで十分睡眠がとれ、ストレスから開放されました。

ショートステイの利用は大変助かります。

帰宅後、すぐ風呂場で鉢植えのボケに、シャンプーをかけ水をやりました。

この行動は初めてです。

以前、目玉焼きをつくる時、油の代わりに間違って洗剤を使ったことが

何度かありましたが・・・・・

今回の件は意図が解かりません。

 

ショートステイの感想を聞いても泊ったことも、施設へ行ったことも

忘れ、当日は家に居たと言います。

今ここにあった物どこへやった・・・と聞いても思い出せない。

カバンの中身の出し入れは今やったことが次々と忘れてしまう

のが原因だと解ります。

 

施設からの便り

 

こちらでも、確実にやって頂ける仕事が限られてきました。

食器を戸棚の中へしまって頂こうとすると、別の方向へ持って行ったり

流しへ持ってきて洗おうとしたりします。

その都度、細かい声かけが必要です。

洗濯物たたみは、いつもきちんと丁寧にやって下さいます。