妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(19)新たな問題

2011-09-12 00:33:11 | 認知症介護

アルツハイマーの妻 要介護3の時の記録です

4月下旬

PM6:00 夕食後 薬を飲むとすぐ横になり 眠ってしまった。

AM1:00目が覚め ストーブの前に来て トイレットペーパーを

折りたたんでいる。

食事の準備、後片付け、何もしない。

この間何かしら、いじっている。

新たな問題行動が始まった。

トイレットペーパーを50cm位に切って3回に折りたたんで積み重ねる行為が始まった。

この行為も終わりの区切りがない・・・エンドレスです。

 

洗濯物を取り込むのが遅れ、妻に片付けられ、何処かに仕舞われてしまった。

明日持っていく着替えは、今日持ち帰ったものを急遽、洗濯乾燥しました。

妻の洗濯物は居ないときに完了させ見つからない場所に(高いところ)

隠している次第です。

施設から

毎日の洗濯大変ですね。こちらでも上着を部屋の入り口に掛けておくのですが

時々近づき、突然着ようとしたり、他の人の物まで、自分の物と強く思うことがあります。

説明しても納得できない事が多いようで、怒ったりすることもしばしばです。

新たな症状

今日は、別のところの職員に「何歳ですか?」と聞かれると

具体的な年齢は言わないのですが(20)?(30)?と聞いていくと

「30前です」と思っているようです。

午後から空港公園~岩瀬牧場に花見に行き、やはり

“ここは私の家です”とあちこちの家を自分の家と思い込んでいます。

 

2年後グループホームに移りましたがここでも窓の外に見える家を指差して

“私の家です”と暫くの間言ってました。

また、窓から見える大きな木を指して「あそこにヘビがいる」と、これも

暫くの期間言い続けていました。