夕方、外出から戻ってくると、コンテナに入った「みかん」が2杯(約40kg)、庭に置いてあった。
昨夜、みかん作り名人との電話のやりとり。
自分:「前に貰ったミカン、親戚へおすそ分けしたら 殆どなくなった」
「和歌山の姉、おすそ分けしたミカンを兵庫の娘に送ったらしい。姪からメッチャ美味しかったと言うてきたで」
「3S、まだ 残ってる?」と聞くと
みかん作り名人:「ようけ あるよ。持っていかよ」
自分:「おおきに」
今日、留守の間に来てくれて、我が家のコンテナに入れ替え置いていってくれたみたい。重いので、コンテナ用台車に積んで倉庫へ運んだ。これだけあれば、アチコチへおすそ分けしても、早生ミカンが食べ頃になるまでは食いつなげそう。
極早生の「由良早生ミカン」は、市場出荷が最終段階。他の極早生ミカンだと食べたくないが、この時期に、しかも好みの3Sサイズの由良早生ミカンを貰えるとは有り難い。
<自分が好むミカンは、昔も今も変わらない!!!>
11月からは早生ミカンの収穫が始まる。自分が最も好きなミカンは、11月下旬に収穫した「宮川早生」の2S・3Sサイズ。それを倉庫に寝かせておき、12月中下旬以降に食べると「糖度12度以上と甘くて、袋もとろけるほどで食べやすく」、絶品だと思っている。
お正月に出回る晩生ミカンはコクもあって美味しいが、早生ミカンに比べると表皮や袋がしっかりしていて固く好みではない。
市場の高値は、昔は「L・Mサイズ」だったが、最近では「M・Sサイズ」と小玉傾向になってきた。ただ「3Sサイズ」だと規格外品で市場出荷できない。農家にとっては3Sサイズは商品価値が殆どないお蔭で、こちらも遠慮なく貰えるのが有難い。